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マウスが電池を取り替えても操作できないのは何故?

マウス

マウスの操作が効かない原因は電池切れがほとんどですが

今回は斜め上をいく結果となった案件がありましたのでご報告としてブログにしたいと思います。まずは、お客様からお問い合わせがあった内容を簡単にまとめるとこのような感じです。

お問い合わせの内容
・マウスの操作が動かなくなった
・電池を交換しても効かない
・新しいマウスを購入しても操作ができない
・パソコンの寿命かもしれない場合は買い替えようか検討している

お聞きした内容ではマウスを取り替えても操作が出来ないとの事ですので、ここで推理をするのであればキーボードの操作は効いているとの事ですのでパソコンの故障とは考えにくい所です。ですが一部のUSBポートの破損も考えられるので、診断してみないと判断がつかないという結論となり、状況をお伺いして診断を行わせて頂きました。

マウスの操作が行えなかった原因は2つ存在していた

ここからはお伺いをさせて頂いたときの状況を順を追ってご説明をしたいと思います。まずはパソコンのデスクトップの状況を拝見させていただいてからの診断を行っておりますが、Windowsは正常に起動している様子ですが確かにマウスの反応はありません。これは交換したマウスでも同様の結果でした。

電池

このあとちょっとした事に気付きます、「あれ?このマウス、購入したばかりなのに背面のレーザーの光がない」と、そこで電池の向きを確認させて頂いた所プラスとマイナスの端子が逆に取り付けられていることをご報告させていただき、以前お使いのマウスも同様の結果となり、電池の向きが逆であった事で本件は解決かと思ったのですが、デスクトップにおびただしく表示されえる警告メッセージ。

これはもしや・・・と思いましたが、パソコンに詳しい方や勘の鋭い方であればもうお気づきでしょうがアドウェア系のウイルスに感染しておりました、それも54個というかなりの数です。常駐しているアプリケーションは5本、どれも有名所のウイルスが混入しているものでした。

ウイルス

今回の症状は偶然にマウスの操作が効かないという事例からお問い合わせを頂きましたが、結果としてウイルスの感染も確認できた事で、結果としてはウイルス駆除の方にお時間をかける事で今後も安心してご利用なれる環境に修復を行った事で出張サポートとしての意味はあったのかと思われます。

アドウェア系のウイルスはどんな方でも感染しますので、今回のお客様は特に珍しい案件という訳ではありません。ですがこのようなきっかけで診断を行う事で更に深刻な状況を回避する事も出来ますので、もしパソコンの調子が悪いと感じた時はお気兼ねなくご連絡を頂ければ幸いです。

最近のパソコンのウイルス対策ソフトはアドウェア系のウイルスを感知しない場合があるので注意です!
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