この記事の読了時間 : 240

HDDのバックアップはお早めに、というお話

HDDのバックアップはお早めに、というお話

HDDが壊れやすい季節がやってきた

夏です。何度とブログに「夏」と書いたか分かりません。さて、夏といえば熱、熱に弱いのはパソコン部品という事で強引な見出しになりましたが、HDDの故障のお問い合わせが非常に多い時期です。

因みに先日の早朝にはアラート系のメールが100通届いており、この「アラート」というのはお客様のネットワーク経由で接続されているHDDに何か異常があればメールで通知をするという仕組みとなっており、いわゆる警笛です。この場合は至急連絡を行い、最終的にはそのHDDは壊れてしまいましたが可能な限りのバックアップを取っていただいたようで、残りの対応は当店にご依頼頂きました(最終的には600通近いアラートが届いていました)。

通知機能があるHDDは惜しみなく利用しよう

世の中便利なもので、モノが壊れる前兆を警告をする機能は惜しみなく利用しています(外部に通信許可が下りない企業様に関しては別の手段で行っています)。勘違いされやすいのは外部でもデータにアクセスされる可能性があるのではないか、との事ですが答えはノーです。

テレビやネットで「ハッキング」という行為で外部からアクセスされる事を懸念しがちですが、外部からの受け口は遮断している事で、今回のアラート機能に関しては通信のSNMPというパケット経由でエラーを受信したものをメールで送信する機能ですので、外部にデータを共有は一切してません。「言っている意味がわからない!」という方は正常です。逆に知っている方は「ネットワークに詳しい方かマニア」ですので今度一緒に飲みましょう。

もし自宅にネットワーク対応のHDD(通称NAS)を導入された方は何も考えずに「エラーが発生した場合はメールで送信する」をONにしてみて下さい、メーカーによって異なる表記や対応していないNASもありますが似たような機能はあると思います。

壊れる事を予見して早めの交換(購入)を

またHDDの寿命は個体差がありますので、環境や気候によっては5年もつHDDもあれば2年で壊れるHDDもあります。ある程度は運的要素もありますので、神頼みをする前に2年に一度はHDDを交換される事をおススメします。年々HDDは容量が増えて安価になっておりますのでその都度容量を増やされるか、費用を抑えて同一の容量のHDDの購入を行ってください。

壊れたらどうしよう」ではなく壊れる前に交換を行う事。もし会社の上司が「壊れてもいないのに何故交換するのか?」と聞かれて申請が下りないようでしたらこう言いましょう「車の車検と同じです」と。車は部品の集合体ですので検査して問題がある部品は交換しているはず。それが辛うじて動いているとしても交換します。それはパソコンにとっても同じことですのでHDDは動いている内に交換すべきなのです。

当たり前のことを当たり前のように書きましたが、実際は壊れるまで気が付かないものでしてお仕事でもプライベートの機器でも購入日をテプラで貼るクセを付けておくと割りと分かりやすいですよね。きっかけがあれば初めてみては如何でしょうか。