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MacOS Sierraの10.12.5でWindows 10 Creators Updateが適用可能に

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MacOS Sierraの10.12.5でWindows 10 Creators Updateが適用可能に

今回のアップデートは不具合修正と機能拡張がメイン

2017年5月15日にMacOS Sierraの10.12.5がリリースされました。今回は修正が軸となっており目新しい機能追加はない様子です。

・USBヘッドフォンを装着時の音声が途切れる問題を修正
・以降のソフトウェアアップデートを搭載したMacAppStoreの互換性の向上
・BootCamp利用時のWin10CreatorsUpdateのメディア無しによるインストールに対応
・デジタルカメラのRAWフォーマットの追加

定番と言えば定番のデジカメのフォーマットの追加対応や、特定の条件で発生する不具合の修正がメインとなっておりますが、今回はBootCampを行っている方にとっては適用すべきアップデートとなりそうです。

Windows 10 Creators Updateってなんですか?

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今回Windows10では定期的に大幅なアップデートを繰り返す形となっており、今回のBootCampもそれに対応するべくメディア無しでインストール処理が行えるとの事で、ではそもそも「Windows 10 Creators Updateって何が変わるの?」という所を簡単にまとめてみます。

・スタートメニューのUIの変更(グループ化出来るように)
・ペイントソフトで3Dモデリングが可能に
・MRデバイス対応によりホロレンズを搭載したヘッドセットに利用が可能に
・ゲーム配信機能「BEAM」が利用可能に
・ブルーライトカット機能を追加
・フォントの表示を改善

ざっくり見ますとクリエイター思考の機能が追加され、従来の機能強化に比べると違う方向に力を入れている様子が伺えます。正直通常に利用する方にとっては興味をもつ機能がありません。

これらはデスクトップパソコンで考えると「」という所があるかもしれません、もちろん利用される方もおられるとは思いますがSurface向けにタッチパネル式のノートブックを視野に入れて今後は展開されると予測します。

例えばペイントソフトの強化で、液晶タブレットまでとは言いませんがそれに近いドロー系のアプリが標準で搭載されることから、タッチパネル対応のノートパソコンでより自由度の高いペイントソフトを無償で利用することができそうです。

スマートフォンに市場が流れている現代で、パソコンが生き残るには最適化された環境をいち早く提供することで、市場をパソコンに戻したいという希望もあると考えられますが、やはり苦戦している様子です。

MacにWindows10をインストールして利用される場合は主に筐体のデザインと価格からMacやMacBookを選び、既存のWindowsアプリケーションやゲームを利用されたい理由がほとんどですので、「不具合をひとつでも減らす」という意味で今回のMacOSのアップデートは行うべきかと考えます。

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