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WannaCryその後

WannaCryの事を忘れないために

WannaCry(わなくらい)関連のニュースが取り上げられない今

2017年の5月14日からニュースなどで多数に取り上げられたWannaCryウイルス。現在では発信元が北朝鮮が濃厚である事や、駆除を行うツールまでも情報が集まり、落ち着きを取り戻している現在、私達は今後どう対処してゆくべきか。改めて啓蒙という意味で書いてゆきたいと思います。

まず、以前のブログにて広がり始めたばかりの情報での訂正から入りたいと思います。前回の内容ではメールによる感染としてピックアップしておりましたが今回のランサムウェアは「自動感染してしまう」事が問題であり、この箇所は間違えという訳ではありませんが追加の情報として覚えて頂ければと思います。

つまり、なにもしなくても被害をもたらすという意味で被害者になってしまった方が多く、私のお店に数件被害に遭ったお客様からのご相談がございました。結果としてご相談で終わるケースがほとんどであり、駆除を希望される事を望まずOSの初期化をご希望される案件となりました。

Windows10にすればいいのか?

結論からしてWindowsXP〜7までを利用されている方は、原因を解決するだけでは不安の様子です。今回は根本的にOSが対象となっている事案から「修正パッチを入れれば今後も安心か?」というギモンになり、今後の被害に不安を抱えております。

仮にOSを初期化を行った場合でも「WindowsUpdateを行う前に感染するのではないか?」または「今回ウイルス対策ソフトが全く役に立たなかった」というご意見もあり、既存のOSでは初期化後も不安が継続する事が多いことで買い替えを検討されているお客様が増えております。

WindowsVistaの最終モデル以降であればWindows10はHDDからSSDに載せ替える事で延命措置はとれます。ただし部品代と工賃を加味すれば新品のパソコンを買い換えようかと検討されるのも当然です。

現在では当店の場合は買い替えを3割、アップグレードを7割の比率でお受けしております。Windows7をご希望されるお客様につきましては上記に書いた内容での問題点を全て解消すべく、OSインストール後はWindowsUpdateをインターネット経由では行わず、手持ちにあるアップデートファイルを使用して納品しております。

以前に比べれば便利な道具もありますので比較的最短で1日で納品が行えたケースもあります。時間をかけずに予算を抑え、最短でお渡しが出来るようにお急ぎのお仕事などに支障をきたさないように取り組みを続けております。

WannaCry商戦に踊らされないことも大事

最近ではウイルス対策ソフトでもWannaCry対策という名目で売出しをしている会社もあります。これは紛れもなく有効でありますが、本来に全く関係のないオンラインのみで行われるクラウド環境のサービスでも「WannaCry対策!」と書かれている広告を目にすることも多くなりました。

あれもこれもとWannaCry対策をする事はとても良いですが、それならば一部の機器をWindowsパソコンからMacに入替えを行ってみても良いのではないか?と考えます。

Macでも類似のウイルスは存在しますが、Windowsほどではございません。メールも表も文章もほとんどがクラウド環境で無償で利用ができる現代においてはOSに依存しない環境を今のうちに練習として行っておいても良いかもしれません。

一部の情報に流されない方法はどこかでお手元にある端末を手放す事も1つの選択肢として検討して頂ければ幸いです。買い替えをおススメしているわけではありません、あくまでもご参考程度にお考え下さい。