TP-Link製のDDNSは一定期間で切断されるのでNo-IPサービスを利用する

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ハリネズミ

TP-Link製のDDNSは一定期間で切断されるのでNo-IPサービスを利用する

備忘録として。前回「ソリマチの会計王・販売王・顧客王でVPN構築を行う手順」という記事を書きましたが、VPNが接続できないというご連絡を何度も頂いており、一部の環境の見直しを行いました。

通信ではなくルーター仕様の問題

今回の問題はネットワーク環境の問題でもなくTP-Link社が無償で提供しているDDNSサービスの仕様(?)に問題があるようです。実際の動作としては不具合もなく正常にDDNSを利用したVPN接続は行えるのですが、「TP-LINKのルーターはユーザーログイン中のみDDNSが有効となるらしい」という結論となりました。


このルーターのDDNSの機能が一定期間を過ぎると利用できないのが問題となっており、ログイン中であればDDNSが稼働し、一定期間を過ぎるとログアウトになってしまいます。またログイン状況を保持する方法も無いために、結果的には「TP-LinkのDDNSサービスでは僅か数日でDDNSが利用出来なくなる」という自体に陥ってしまったようです。

本当に良いサービスなのに残念ですが、残念がってもいられませんので、こうなれば外部の無料DDNSサービスを使う他ありません。

NO-IPという無償のDDNSサービスを利用する

TP-Link製のDDNSで対応しているのは「TP-LinkのDDNS」と「NO-IP」と「DynDNS」の3つとなります。今回はTP-Linkのサービスの仕様が安定していない事から2択となったが「DynDNS」は無償から有償に変わるなどサービスが安定していない事で候補から外れ、今回は「NO-IP」というサービスを利用する事にした。

noip-DDNS

登録は一度でもDDNSを利用した事のある方であれば容易であり、「ユーザー名」と「パスワード」と「メールアドレス」を設定すれば詳細のプロファイルにて簡単な個人情報を英語で入力すれば完了、英語に自信の無い方はGoogleChromeでサイト翻訳機能を使うと簡単かもしれません。(サイトはこちらから登録可能です)

TP-LinkのルーターにNO-IPの登録情報を反映させる

NO-IPの登録が完了したらTP-Linkのルーターに登録した情報を反映されます。まずはログインを行い、以下の項目に各内容を入力を行う。

TP-LINK-NOIP

手順としては以下の通り

TP-Linkルーター設定
1.[詳細設定]タブをクリック
2.[ネットワーク]の[動的DNS]をクリック
3.[NO-IP]を選択し、NO-IPサービスで登録した「ユーザー名」を入力
4.NO-IPサービスで登録した「パスワード」と「ドメイン名」を入力
5.更新間隔は[12時間]を選択(更新間隔は短すぎるとBAN対象に)
6.WANIPバインディングは「無効」(ローカルアドレスで登録したい場合は[有効]に)
7.[更新]ボタンを押下し、「成功しました!」が表示されれば成功

数日が経過したが問題なく更新も行われている様子であり、これでTP-LinkのDDNSから開放される事になりました。一手間かかる作業でしたがDDNSが使えないことにはVPNですら利用が出来なくなるなどの障害が発生しますので、登録後は忘れずにメモを取ることをおススメします

TP-LINK-NOIP