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iPhone

iOS11.03でiPhone6sのタッチが出来なくなる問題を修正

2017年10月11日に突如リリースされたiOSの最新版11.03、今回急きょ提供を行ったのには理由があり、以下の内容が修正された模様。

・オーディオおよび、触覚フィードバックが一部の「iPhone7」および「iPhone7 Plus」で作動しない問題を修正
・Apple純正部品を使って修理されなかったため、一部のiPhone 6sで画面がタッチ入力に反応しない問題に対応

今回注目したいのは「非純正部品」を使用したiPhone6sがタッチ入力が行えないとの問題。これらは何故iPhone6sのみとなるのか?修理を行っている身としてこの辺りを考察してみたいと思います。

iPhone6sの非純正液晶パネルに問題あり?

この問題は存じておりました。とあるパネル販売業者のメールにて「iPhone6sでiOS11に更新の際に互換パネルを付けていると異常が発生するとの報告が出ています」との事。当店は海外の工場から直接購入しており、激安のLCDパネルは取り扱っておらず、「非純正」と言われる種類が多々ある事は一般には知られていない事かと思われます。

今回問題となるLCD(液晶パネル)は、言わゆる「中華パネル」と呼ばれるものに多くの不具合が存在しており、系列店が多い民間のiPhone修理業者の液晶パネルは殆どと言っても良い程このパネルを使用しております。この事は妄想ではなく根拠があり、「再修理」としてご依頼頂いたお客様の液晶パネルが殆ど中華パネルであった事から断定しております。

LCDの質は一般の人は見極められるのか?

これらのLCDの見極めに関してはとても難しく「修理代が高いiPhone修理店ならば良いLCD」ではなく、仕入れた人間ですら把握していない事がほとんどです。つまり経営者自身が直接製造を行っている工場とやり取りが行える事ができていて、検品の方法を知っていないと「沢山売れている物が良品」と勘違いをして酷いもの(LCD)を購入して取り扱う事になります。

もし個人でiPhoneの液晶パネルを購入するとなれば殆どの方は「Amazon」や「メルカリ」等で購入すると思われますが、これらを「星の数や売れている数」で決めない事です。もし友人や知人に詳しい方が居ても見極めるにはかなりの経験と確認が必要ですので、7割くらいは程度の低い液晶パネルだと思いながらしっかりと調べてみて下さい(可能であれば販売元に質問をすれば良いかも)。

LCDのグレードによって発生頻度が変化

LCDのパネルの品質には大きく3つのグレードがあります。詳しくはお伝えできませんが最下級のグレードが今回の症状が多く見られ、また特定の条件を満たさないLCDも該当するとのことです。

これらは知らずに購入した方の居れば不具合となる可能性が高いと知っていて購入される方がおられます。つまり交換修理をご依頼される方は知る由もない事であり、もし違和感を感じたのであれば修理店に一度ご相談を行ってみては如何でしょうか。