ソフトバンクモバイルさんがまた新サービスの体型を変更したそうです。その名も「LINEMO(ラインモ)」。きっとahamo(アハモ)の言葉を文字って真似たとしか考えられないネーミングセンスです。
そこで今回はどこが変わったのかと言えばauの「通話なしの20GBプラン」に追従させるプランとして新たにLINEMOとして新生させたようですが、今一度このLINEMOのサービスを確認してみたいと思います。
LINEMOのサービスを知る
まずはざっくりとLINEMOのサービスを調べると以下の内容がピックアップされておりました。
ここで気になるポイントは【LINEギガフリー】と【国内通話定額(有料)】と【eSIM対応】でしょうか。
LINEギガフリーだけでも加入する価値あり
最も気になるのが【LINEギガフリー】。これはLINEでの通信全てをカウントフリー、つまりパケット使用量としてカウントされないという意味で、過去にはタイムラインのみのやりとりだけでしたが、今回の新サービスからは「LINE(ビデオ)通話」も対象となるとの事ですので、LINE通話をメインに生活されている方にとっては月額2,480円だけでLINE通話し放題でかつ20GBのパケット通信料を動画やネット検索などにあてられる事になりますので、これは国内のユーザーにとってはahamoよりも大きな魅力となりそうですね。
しかもこれだけではないようで、LINEクリエイターズスタンプもLINEMOユーザーは月額費用をかけることなく、5種類までのスタンプを利用可能との事です。これは素晴らしい、これは学生さん以外でもスタンプを多様したい方にとっては朗報です。
国内通話定額は有料プランに
LINEMOで有料プランに切り替わったのは【通話定額】ですが、5分以内の通話定額であれば追加500円、無制限の通話定額は追加1,500円となりますので、計算すれば月額3,980円を支払えば無制限の通話し放題プランが利用できる事になります。
うーん、これって今までの携帯料金の概念が完全に変わりつつありますよね。機種代金を除けば毎月4,000円以内で通話し放題でLINEのパケット量はカウントされずに20GBのパケット通信を使える・・・なんとお得なプラン。
これはサラリーマンや主婦の方にとっても非常にありがたいプランでもあり、これを機に既存のキャリアの方はサクッと鞍替えする人が多数いるのでは無いかと考えますよね。
eSIMに対応でSIMカードを待つ必要なし
そして最後に個人的に喜んでいるのは「eSIM対応」でしょうか。これはSIMカードを装着しなくても申込み後のQRコードをスマホで読み込むだけでプロファイルに登録され、申込み当日から利用可能になる素晴らしい規格です。
これらはスマホがeSIMに対応していないと利用が出来ませんので、iPhoneの場合はiPhoneXS以降に販売されたモデルが対象となりますので、申込み前に事前に対応機種の確認を行っておきましょう。
ソフトバンクモバイルの家族割りが適用されないので注意
最後に注意事項として既存でソフトバンクモバイルで契約されている方で家族割りに加入されている方は対象外となりますので、LINEMOに変更した場合は強制的に解除となりますのでご注意を。
これは既存の家族の料金プランにも影響する事ですので、事前にご家族にご確認を行ってから変更を行わなければ、光コラボなどの料金プランにも影響する可能性があり、個人利用以外の方は安易にLINEMOに変更されると痛いことになりそうです。
まぁ・・・個人的にはご家族全てLINEMOにしちゃっても良いんじゃないかな・・・と安易な考えですが、その辺りはご家族の方と十分に話し合った上でお申し込みをして下さいね。
最後に、LINEMOの問い合わせ方法がLINEのみとなるそうで、アフターサービスとしては大幅なコストカットをおこなっている様子ですので、スマホや通信や料金プランの知識がある方がご家族におられればお得なプランと考えて頂ければ幸いです
・2,480円(パケット20GB)
・LINEギガフリー
・速度制限中でも最大1Mbps
・国際ローミング無料
・国内通話定額(有料)
・eSIM対応
・5G対応