最近ではテレワークや給付金の申請なのどの需要でスキャナーが注目されつつある中で、キヤノンさんが新しいスキャナーを2021年9月22日に販売を開始するようです。
今回記事にしたのは、そのスキャナーがとんでもなく便利そう、だという事。
それが【 imageFORMULA R10 】という機種。驚きなのが「充電不要、ACアダプター不要」という点が何よりも大きな魅力、その給電方法はUSBのみという携帯するという意味でも在宅でもごちゃごちゃした配線はなし、これは素晴らしいですよね。
ソフトウェアは本体内蔵ですって
次に「凄い便利かも」と思ったのが、ドライバやソフトウェアのインストールが不要である事。これはキヤノンの特許技術によって生まれた本体にすべて内蔵しているという点。
その内蔵ソフトウェアはCaptureOnTouch Lite(キャプチャーオンタッチライト)というものらしく、基本的なスキャンソフトは全て兼ね備えているそうで、この辺りは既存のユーザーでも不満はなく利用が出来そうです。
ここで肝心な「ソフトウェアのバージョンアップはどうなるの?」という事になるのですが、これはドライバも含めてファームウェアと同様に更新されてゆくのでしょうか、この辺りは気になりますね。
給紙トレイでA4用紙も名刺もカードもOK
肝心なスキャンですが蓋を開くと本体の電源がONになるようです。スキャンはA4までとなりますがカード専用口もあるそうなので、ここに名刺もスキャンが行える仕組みとなっているそうですので死角無しですね。
当然ですが、製本化された紙は裁断しないとスキャンが行えませんので本をスキャンしたい方は今まで通り裁断機を使って行う必要があります。
まぁ、ビジネスなどで持ち運んだりスタイリッシュに利用されたい方だけが購入すると思いますので、この辺りは気にする購入検討者はいないかと。
A4ノートが入るバッグでOK
【 imageFORMULA R10 】 は幅が28.5センチとの事で、カバンにすっぽり収るサイズだと思います。どれくらいかと考えればスニーカーよりは小さく、A4ノートの縦の長さと同じ程度だと考えれば良いかと。
ビジネスの用途で考えて本体とUSBケーブルとノートパソコン入れる事が出来るバッグやリュックがあれば問題ありませんので、たった3点を持ち運ぶだけでどこでも書類のスキャンが行えるのは購入する候補としてあアリかと。
因みに私は既存の複合プリンターを所持しておりますが、机の上に蓋を開けば即スキャンが出来るという概念が気に入ってこの記事を書いておりますので「分かるわぁ・・・」と思う方は一緒購入を検討しましょう。
imageFORMULA R10の気になる価格は?
一番気になるのが価格。
この価格を見て考えてしまうかも知れませんが令和3年9月15日(水)時点の予約では27,800円となっているようです。
うーーーーん、正直高いですね・・・・せめてモノクロレーザーの複合プリンター並(15,000円前後)の価格に設定して欲しかったです。
コンパクトな設計で細かい部品を使用しているからでしょうが、もう少しだけ安くして欲しい・・・・つまり大衆向けではなく本当に携帯性を求めている必要な方だけに向けて販売している気がします。
ともあれ、便利である事に変わりはありませんので、日々のデスクワークにスキャンが必須な方は要チェックです。
私はきっと買います。