今日で愛機として大活躍したiPhone12miniともお別れ、明日からはメイン機種がiPhone14Proとなりました。
率直な感想として、重量は「めちゃくちゃ重く感じる」のですよ。
なにせ12miniでは133gに対して14Proは206gですので、重量だけで比較すればiPhone8Plusと同じ重量なのですが、なんかこう・・・もっと重く感じる気がする。
やっぱりminiが良いi
そもそもがコンパクトで軽量なiPhone12miniを2年間も使っていたので、不満はないもののiOSの進化に伴いiPhoneも新調しなければならない事が本当に歯がゆい気持ち。
miniシリーズは本当に良かったのに瞬く間に候補から外されてしまう、まるで期待を一身に背負った高校球児がプロに入団するモノの結果が伴わず即座に二軍入りした感覚。
ん? 例えが何処か違う気がする・・・二軍入りではなくこの場合は戦力外通告?などと、顧客の希望となれど結果が伴わなければ除外されるのは致し方ないですよね、皆がminiシリーズを買わないからこうなったのです。
あと、初めてのProという事もあってこのレンズの大きさにも慣れていません。なにせ飛び出しすぎて水を与えたら更にニョキニョキと伸びそう(伸びないと思うけど)。
重くてパワフルになったiPhone14Pro、恐るべし・・・と機能面をなにひとつも語ることのない記事で申し訳ありませんが、これといった進化があるとすれば、「Dynamic Island」というパンチホールが画面になるという機能が唯一ワクワクするかもしれませんが、今のところは1ドキもしておりません。
iPhone 14 Proを持って恐くなった
10年以上も前から愛用しているiPhoneが常に進化し、このデバイスを10代の若者が使い始めたとすれば、デジカメやパソコンやゲーム機を越えるものが常に手のひらで収まる時代。
先日、カンブリア宮殿というテレビ番組で、ゲストで出演していた秋元康さんがこんな事を言ってました。
「テレビがつまらなくなった、と言われてきたのは昔からの事で、今の時代はスマホの画面を見ている事でテレビを見る時間が失われている、面白いテレビ番組は間違い無く多数存在しているのに」(ながら見でしたので、一部のセリフは間違っているかも)
と仰っており、これからの時代はスマートフォンの画面幅に合わせた映像コンテンツや、倍速再生に意識した映像制作が行われるのではないか、との意見を述べておりました。
限りある時間で、テレビも観る時間すらなく動画も倍速で視聴するのが標準化されつつある現代において、高性能なiPhone14のようなデバイスが、人の限りある時間を圧縮させる道具に慣れ果てる可能性になりそう。
iPhone14に恐怖を感じた、という表題はそういうことです。