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LINE予約システム、気づいたら完成してました(そして月500円運用へ)

どんどんですね、私の中でウェブアプリというか、システム開発が進んでおりまして、気がつけば、あっという間に形になってしまいました。今回できたのは、LINEの予約システムです。

これ、何が良いって「私のお店の運用に、私の癖ごと合わせられた」ことなんですよね。世の中にある予約システムって、もちろん便利なんですが、どうしても“誰にでも当てはまる形”になりがちで、うちみたいな店だと枝分かれが少し足りない。そこがずっと引っかかっていました。

そして今回、そこを丸ごと自分仕様にした予約システムができました。

開発のきっかけは「稼ぐ」より「支出を減らす」

最近、AIでお金を稼ぐ…みたいな話もよく見ますが、私はちょっと違います。まずは身の回りのものを、少しでも安く、少しでも楽にできないか。そこが出発点でした。

今回を機にClaude Code(クロードコード)を年額で契約しました。たしか年間3万円前後だったと思います。円安の影響で「安い!」とは言いにくいですが、それでも“これなら払う価値がある”と思えるくらい、開発が進むスピードが上がりました。

しかも今は、会計ソフトというか、見積・請求・領収書まわりの仕組みも同時並行で作っています。ただ、その前に。先に仕上がったこのLINE予約システムについて、ざっくりご説明しておきます。

予約の入口は2つ、LINEでもPCでもOK!

まず大きいのは、予約が「LINEでも、PCのWebでも」どちらでもできるようになったことです。LINEだと当然、モバイルっぽい画面になります。でもWeb画面でも、使い勝手が落ちないようにできました。

これが地味に大事で、使う人の層が分かれるんですよね。

  • スマホだけで完結したい人(LINEが中心)
  • PCでYahooメールとか使いながら予約したい人(Web・メールが中心)

この差が大きい。ここをどちらかに寄せると、もう片方が不自由になります。だから今回は「どっちでも予約できる」を前提にして、店側の運用は一本化する、という形にしました。

出張と持ち込みを最初に分ける(ここは変えない)

うちはまず「出張サポート」か「店舗持ち込み」かで、話がガラッと変わります。なので最初にここを選んでいただく形は、今まで通りです。

テスト環境の様子

その後、カレンダーが表示されて、30分刻みで空き枠を選べる。ここも従来と同じですね。

ここからが今回の“特化”:LINE連携で確認・キャンセルが一言でできる

今回、私が一番やりたかったのがここです。LINEと連携しておくと、たとえばLINEで「予約確認」みたいに一言打つだけで、

  • いつ予約したか
  • 内容は何か
  • 今のステータスはどうか
  • 必要ならキャンセルもできる

これができるようになりました。

メールだけだと、どうしても「探す」「見落とす」「URLがどこか分からない」が起こるんですよね。LINEで完結できると、体感のストレスが一気に下がります。

テストなので適当な文言書いてます

「LINEで受信できる」って、結局なにが嬉しいのか

ここ、私も途中で疑問に思ったんですが、結局のところメリットは2つです。

1) 余計なお金をかけずに済む

うちはガソリンスタンドや飲食店みたいに、頻繁に“お知らせ配信”をする業態じゃないです。
だから、LINEの配信通数に課金する方向って、正直もったいない。私はLINE公式の無料枠(たとえば200通)で運用したいんですが、こちらから一斉配信したりするとすぐ減りますよね。

そこで、LINEのメッセージAPI(ボット返信)を使って、お客様から来た問い合わせに対して、短い時間内に返信する形で運用できるようにしました。要は「お客様が押した/送った」に対して返すので、無理なく回る。

リッチメニューのボタンを押してもらって、今の状況が見られる。これ、想像以上に便利です。

2) 店側から連絡しなくても、状況が伝えられる

たとえば、当日に私から一言添えておきたいことが出ることってありますよね。「少し遅れます」とか「この件、確認したいことがあります」とか。

今までは、そのためにこちらから連絡を入れる必要がありました。でも今は、管理画面側でコメントを入れると、お客様がLINEやステータス画面から確認できる。この“ひと手間の削減”が、地味に効きます。

ざっくり月500円で回るところまで来た

細かい計算は置いておきますが、私の今の体感としてはこうです。

  • サーバー:月2.98ドルくらい(体感500円前後)
  • DB:無料でいけている
  • LINEは無料枠中心で、運用を工夫している

つまり、LINE予約システムを月500円程度で回せるところまで来ました。

以前使っていた予約システムも、月900〜1000円くらいで安い方だったと思います。ただ、今回の話は「安くなった」だけじゃなくて、自分が本当に欲しかった機能が入ったことが大きい。

仮に同じものを外注したら、着工金だけで30万円、運用費も月5,000円〜3万円…みたいな話を聞くので、私はざっくり40万円くらいは浮いた感覚です。もちろん、AIが全部やってくれるわけじゃなくて、デバッグは人間です。ここは本当に大変でした。

管理画面も“私が楽な形”に寄せられた

この予約システム、表側(お客様の予約)だけじゃなく、裏側(私の管理)もかなり楽になっています。

  • 定休日や予約不可時間のブロック
  • iPhone修理の対応機種を、管理画面から編集して登録
  • PCメーカー一覧を作って、予約時に選べるようにする(将来メーカーが増えても管理画面で追加できる)
  • 予約が入ったら、iPhoneのカレンダーに表示されて把握できる
  • お客様側も「カレンダーに追加」ボタンで、スマホのカレンダーに入れられる

こういうのって、予約システムが“ただの受付”で終わってしまうと実現しづらいんですよね。
でも今回は「私の店がどう回るか」から逆算して作れたので、かなり納得の形になりました。

これがスマホでもPCでも編集可能

AIで生活は変わる。でも“肝心”を忘れない

今回の件で、私の中では確信が強まりました。

AIが発達して、Webで開発がしやすくなると、生活も仕事もガラッと変わります。プログラミングの知識がほぼない人間でも、ここまで形にできる時代になった。

ただ、ひとつだけ言わせてください。私はAIで「お金稼ぎ」したいわけじゃないです。自分の身の回りの支出を抑える。必要なものを、自分の運用に合わせて作る。結果として、お客様にとっても便利になって、24時間いつでも予約できる。

こういう“現実的なウィンウィン”を積み上げていけたら、十分じゃないかなと思っています。