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見積もり請求ソフト「ヤルノカ」をVPSへ移しました。名前はふざけてますが、中身はかなり本気です

最近、ずっと取り組んでいたオンライン予約システムと、見積もり請求ソフトのサーバー移行が、ようやくひと段落してきました。

その見積もり請求ソフトの名前が、「ヤルノカ」です。

なんでそんな名前にしたのかと言いますと、単純に私が昔から好きなお笑いのノリが頭にあったからです。「やるのか・・・やらないのか・・・どっちなんだい!!」みたいな、あの感じですね。

普通に考えたら、見積もり請求ソフトに付ける名前じゃないだろう、という話なんですが、これは販売用ではなく、あくまで自分で使うための道具です。だったら、ちょっとぐらい変な名前でもいいじゃないか、と。そういう気持ちで付けました。

ですが、名前は少しふざけていても、中身はかなり本気です。

VPSに移したことで、一気に景色が変わりました

先日も少し触れたのですが、今回XServerのVPSサーバーに加入したことで、環境がかなり良くなりました。

月額で見ると、おおよそ1,300円前後。この金額で、自分のオンライン予約システムも、見積もり請求ソフトも、さらに今後作っていきたい別のサービスまで、同じ場所で運用できる可能性が出てきました。

これが思っていた以上に大きかったです。

しかも、体感としてはかなり軽い。「これならサクサク動かないわけがないだろう」と思えるぐらい、余裕を感じるんですよね。

見積もり請求ソフトですよ。しかも、オンライン予約システムですよ。24時間ずっと何万人もアクセスしてくるようなサービスではありません。

もちろん、何でもかんでも突っ込めばいいという話ではないので、AIに聞くと「やめておいた方がいい」と止められることもあります。そこは素直に従います。ただ、実際の利用状況を考えれば、常時動かすサービスが3本、4本くらいであれば、十分現実的なんじゃないかと感じています。

一番大きかったのは、データベースまで中に入れられたこと

今回の移行で、私の中で一番大きかったのは、単にアプリを置けたことではありません。

データベースも含めて、同じVPSの中で管理できるようになったことです。

この「データベースを自前で持つ」というのは、言葉だけ聞くと簡単そうなんですが、実際は意外と面倒です。設定も気を遣いますし、運用面でも気を使う。外部サービスを使うと楽な部分もありますが、その分、構成が分散して、管理がややこしくなることもあるんですよね。

それが今回は、VPSを使うことでかなり整理されました。

自分のパソコンからPowerShellでSSH接続して、文字ベースでサーバーに入って、必要なコマンドを実行していく。正直、最初からLinuxに詳しかったわけではありません。むしろ全然詳しくない側です。

でも、AIに聞きながら、教えてもらった内容を一つずつ貼っていく。それを何十回、何百回と繰り返していると、だんだん「今自分は何をしているのか」が分かってくるんですよね。

これが本当に面白いところです。

ただのコピペに見えても、最終的に実行するのは人間です。しかも、自分のサーバーに対して責任を持つのも自分です。だからこそ、少しずつでも知識が身についていくんだと思います。

AIには頼る。でも、最後に触るのは自分です

今の時代、AIを使えばかなりいろいろなことができます。私も実際にかなり頼っています。

ただ、それでも思うのは、自分のサーバーをAIにそのまま好き勝手触らせたいかと言われると、そこはやっぱり違うんですよね。

怖いですし、責任もあります。

だから私は、AIに設計や手順の相談をすることはあっても、最終的に貼り付けるのも、実行するのも、自分でやります。この距離感は、今のところすごく大事だと思っています。全部丸投げではなく、自分が手を動かす。そうすることで、知識も残るし、トラブルが起きた時にも追いやすい。結局、このやり方が一番現実的なんだろうなと感じています。

「やるのか」は、ただの見積もりソフトではありません

この「やるのか」という見積もり請求ソフト、今のところ自分用としてかなり使いやすく仕上がってきています。

流れとしては、まず見積もりを作成します。その見積書をお客様にメールやLINEで送る。そこから承諾いただいた場合には、受注管理用の画面に進めるようになっています。

受注ステータス画面の様子

その画面をお客様の方でブックマークしていただければ、今どんな状況なのかが一目でわかるようにしています。たとえば、

  • 部品を発注した
  • 作業に入った
  • 現在確認中
  • 出張サポート中
  • 完了した

といったステータスを、順番に見られるようにする。しかも、それが更新されるたびに、お客様へ通知が届くような仕組みを入れています。この仕組みのいいところは、こちらがいちいち長文で説明しなくても、お客様側で状況を確認できることです。

「今どうなっていますか?」
「部品は届きましたか?」
「作業は進んでいますか?」

こういったやり取りがゼロになるわけではありません。でも、必要最低限の会話で済むようになるのは本当に大きいです。

お互いにとって、気持ちが楽になるんですよね。

裏ではDiscord通知が全部飛ぶようにしています

このソフトの中で、私が個人的にかなり気に入っているのが、DiscordのWebhook通知です。これが便利で、お客様が何かを見た時に、こちら側へ通知が飛ぶようにしています。

たとえば、

  • 見積書を見た
  • 請求書を見た
  • 管理画面を開いた
  • PDFを開いた
  • ステータスページを確認した

こういった動きを、必要な範囲でこちらが把握できるようになっています。これがあると、「ちゃんと届いたかな」「見てもらえたかな」という不安がかなり減ります。商談や進行管理って、結局この“見えない不安”が地味に大きいんですよね。

見積もりを送ったあと、相手が確認しているのか分からない。請求書を送ったけど、目を通してもらえているのか分からない。そういう曖昧さが減るだけで、こちらの動きもかなり変わります。

これは実務的にもかなり大きな武器だと思っています。

今後はQRコードも載せたいと思っています

今後は、紙で印刷してお渡しする見積書や請求書にも、QRコードを付けてもいいかなと考えています。

スマホで読み取れば、そのまま受注管理画面に入れる。あるいは、進捗確認ページをそのまま開ける。こういう導線があると、特にスマートフォン中心のお客様には相性がいいはずです。

私自身、最終的には「自分が使いやすいこと」が一番大事なんですが、それと同時に、お客様が使いやすいことも同じくらい重要です。特に今の時代は、パソコンよりスマホで確認する方のほうがずっと多いですからね。

そう考えると、スマホで操作しやすい設計には、もっと力を入れていきたいところです。

予約システムとの連携も、少しずつ進めたい

今後やりたいこととしては、オンライン予約システムと、この「やるのか」のデータベースを、ゆるく連携させたいと考えています。

完全に相互で読み書きするような危険な構成ではなく、必要な情報だけを取りに行くような形ですね。たとえば、予約が入った段階で、こちらの管理側では見積もり作成の下準備が始められるようにする。そういう流れができれば、かなり実務が速くなります。

ただ、このあたりは自動化すれば何でも正義、という話ではありません。見積もりや受注って、最終的には人間味が大事です。そこが抜けてしまうと、ただ便利なだけの無機質な仕組みになってしまう。

やっぱり、お客様とのやり取りには、人が見て、人が考えて、人が返す部分が必要です。だからこそ、全部をAIに任せるのではなく、人が判断しやすくするための仕組みとして整えていきたいと思っています。

結局、全部自分を楽にするために作っています

ここまでいろいろ書いてきましたが、じゃあ何のためにこんなことをやっているのかと言えば、結局は自分のためなんですよね。

自分が使いやすいようにする。
自分が確認しやすいようにする。
自分が作業を進めやすいようにする。
そしてその結果、お客様にも分かりやすくなる。

この順番が、今の私には一番合っています。

格好つけて「業界のため」とか「未来のため」とか言うつもりは全然なくて、まずは自分の仕事をちゃんと回したい。そのために必要な道具を、自分で作っているだけです。

でも、その“自分のため”を突き詰めていくと、不思議とお客様にもメリットが出てくるんですよね。その感覚が、今すごく面白いです。

いまはAIエージェントを3つ使い分けています

最近は、開発の場面で使うAIもかなり整理されてきました。

Gemini、ChatGPTのCodex、そしてClaude Code。この3つを、今のところかなりフル活用しています。

ハマった時だけ強いモデルを回す。
普段はなるべく軽快に進める。
そういう感覚も少しずつ掴めてきました。

正直、少し前まではこの辺の言葉もかなりごちゃごちゃしていて、自分でもよく分かっていませんでした。でも最近ようやく、「これはソフトの名前というより、AIエージェントとしてどう使うかの話なんだな」という感覚が自分の中で整理されてきています。

分かってくると、また面白いんですよね。知らない言葉だらけだったものが、少しずつ道具として見えてくる感じがあります。

これからも、どんどん量産していきたいです

今後は、この3つのAIも活用しながら、どんどんソフトを作っていきたいと思っています。

もちろん、何でもかんでも世の中に売るためではありません。まずは、自分の仕事を楽にするため。そして、必要があればその先に広げていくためです。

オンライン予約。
見積もり請求。
受注管理。
通知。
将来的にはもっと細かい補助ツールも増やしていくかもしれません。

やりたいことは、まだまだ増えています。でも、昔のように「やりたいけど無理だな」で終わるのではなくて、今は「少しずつ形にできるかもしれない」と思えるようになりました。

これが今、一番大きい変化かもしれません。

単なる帳票ソフトではなく、自分支える道具にしたい

見積もり請求ソフト「やるのか」は、名前だけ見るとふざけています。ですが、中身はかなり真面目に作っています。

VPSへ移したことで、動作も構成もかなり自由度が増しました。データベースまで含めて、自分で持てるようになったのは特に大きな進歩でした。

しかも、見積もりを作るだけではなく、お客様との進捗共有や、こちら側の確認、通知、受注管理までつながってきています。これはもう、単なる帳票ソフトではなく、自分の仕事の流れそのものを支える道具になりつつあります。

名前のインパクトだけは妙に強いですが、そこはまあ、私らしいということで。印刷した見積書を見て、「あ、これ“やるのか”で作ったのか」と気付く方は、たぶん一人もいないと思います。

でもそれでいいんです。
まずは自分が使いやすいこと。
そして、お客様にとってわかりやすいこと。

そこを大事にしながら、これからも慎重に、でもスピーディーに育てていきたいと思っています。

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ピシコ
北海道苫小牧市でパソコンとiPhone修理業を営んでいます
三度の飯よりも修理好きでゲームとプラモが趣味
19匹多頭飼いするほどのハムスター好き
最近は筋トレでの減量にハマってます(←NEW)