〇〇してと言うだけで電気が点く時代
「アレクサ」と呼べば何でも応答してくれるAIスピーカーは今やかなりのご家庭に普及されているかとは思われますが、声だけでリビングの照明やテレビやエアコンの操作が4,000円前後(セール中は半額でした)で行えると言うのであれば導入したい、と言う事でこのようなデバイスを購入しました。
これはWiFi環境が必要なのですが、これを宅内のネットワーク環境に導入すればスマホのアプリで赤外線リモコンの登録が行えるそうで、大抵の家電の操作を行う事が出来るそうです。
試しに自宅のリビングに設置を行い、照明のシーリングとテレビとエアコンのリモコンを機器に送信して登録。すると、スマホの操作だけで家電を操作する事ができるようになりました、これは非常に便利。
また、シーリングでは照明のONとOFFだけではなく、暖色系や明るさまでを操作可能。テレビに関しては基本的な動作全ての操作が可能。そしてエアコンは温度設定や除湿までの操作も可能になったりと、電源を入れて切るだけかと思っていた操作以上の結果となりました。
Alexaアプリとの連動も可能
そこで音声でもどの程度まで行えるのか、試しにスマホアプリからAlexaアプリとの連動の設定を行ったところ、音声認識だけでスマホリモコンと同様の操作が行えるようになりました。
これは非常に便利で「アレクサ、テレビをミュート(消音)にして」と言えばテレビが無音になり、「アレクサ、エアコンの温度を25度で設定して」と言えば25度に設定可能、また「アレクサ、照明を消して」と言えば照明が消える。これはかなり万能すぎて、たった1600円の機機にしては優秀すぎる結果となりました。
外出先でもスマホから操作可能
補足として外出先でも宅内の家電の操作はスマホがあれば可能で、長時間不在の時にでも宅内の温度が上昇してしまい、ペットなどを飼っている方にとっては早めに帰宅をしなければならない焦る必要はなく、スマホアプリでエアコンの電源をONにして除湿にしたり温度設定を行う事が出来るのは非常にありがたい。
ただ今回残念な点としては宅内の温度と湿度を管理するデバイスが対応していないと言う事にあり、この外出先での宅内の温度管理が今後の課題となりそうです。これは別のメーカーのswingbot社で販売しているハブと温度計を購入すればスマホで宅内の温度を監視し、温度が上昇すれば自動的にエアコンが起動する様に連動可能との事なので、これは夏に向けてデバイスを切り替えるか検討中です。
このように、宅内でスマート家電に囲まれる環境を構築したいと思っても多額な費用が発生するかと思われていましたが、上記2点のデバイスを購入しても1万円を切る価格なのが驚きです。
「そんなに便利にしてどうするの?」と思われるかもしれませんが、世に存在する便利なガジェットを利用しない方が損かと感じてしまう程に便利なものばかりですので、これからもお財布に優しいアイテムがあればご紹介したいと思います。