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「iPhoneって毎年買い換えるのが一番コスパいいのでは」というSNSの投稿を見て考えてみた

SNSでこのような投稿を観ました。

そこで今回は「iPhoneって毎年買い換えるのが一番コスパいいのでは」という内容をテーマとして、考察してみたいと思います。

まず、スマートフォン市場においてiPhoneは常に最先端のテクノロジーとデザインを提供しており、多くの人々にとってステータスシンボルでもあります。しかし、毎年新しいiPhoneが発売されるたびに、「本当に買い換えるべきか?」と疑問に思う人も少なくありません。そこで今回は、iPhoneを毎年買い換えることが実は最もコストパフォーマンスが良い選択肢である理由を探ってみましょう。

iPhoneはコスパが良いという理由を考えてみる

1. リセールバリューが高い

iPhoneの大きな魅力の一つは、そのリセールバリューの高さです。他のスマートフォンに比べて、iPhoneは中古市場での価値が長く保たれる傾向があります。毎年新しいiPhoneに買い換えることで、古いモデルを高値で売却し、そのお金を新しいモデルの購入資金に充てることができます。結果的に、毎年のアップグレードコストは抑えられ、最新技術を手に入れながら経済的な負担も少なくなります。

2. 最新の機能とセキュリティを常に利用できる

iPhoneは毎年、カメラ性能の向上やプロセッサの高速化、バッテリー効率の改善など、様々な進化を遂げています。新しいモデルを手に入れることで、常に最新の技術を体感できるだけでなく、Appleが提供する最新のセキュリティアップデートも即座に受け取ることができます。これにより、個人情報やデータの保護がより確実になり、安心してiPhoneを使用することができるのです。

3. 長期的なコスト削減

毎年iPhoneを買い換えることは、初期費用がかさむように思われがちですが、実際には長期的なコスト削減につながる可能性があります。特に、保証期間内にある最新モデルを使用することで、修理費用やバッテリー交換費用などの突発的な出費を避けることができます。また、AppleCare+などのサポートプランを活用すれば、故障時の負担も軽減されるため、予期せぬトラブルに対する備えも万全です。

iPhoneを毎年買い換えるのは贅沢な事ではない?

これらを結論として書けば、iPhoneを毎年買い換えることはリセールバリューの高さ、常に最新の機能とセキュリティを享受できる点、そして長期的なコスト削減という3つの要因から、非常にコストパフォーマンスの良い選択と言えるでしょう。

でも、どんな文言を書いても実際のコストってどうなんでしょ?という事で簡単に調べてみました。

具体的な費用(コスト)は?

では具体的な予算や数値を考慮して、iPhoneを毎年買い換える場合と2~3年ごとに買い換える場合の差をシミュレーションしてみましょう。

シミュレーション条件

  • モデル: iPhone 15 Pro(仮定として最新モデル)
  • 購入価格: 150,000円(Apple Store価格)
  • リセールバリュー: 1年後70%(105,000円)、2年後50%(75,000円)、3年後30%(45,000円)
  • 年数: 3年間
  • 保有期間中のトータルコスト: 新しいiPhoneを購入するための追加コストとリセールバリューの差額を考慮。

毎年買い換える場合

  • 1年目: iPhone 15 Proを150,000円で購入し、1年後に105,000円で売却。差額は45,000円。
  • 2年目: 新しいiPhone(仮にiPhone 16 Pro)を150,000円で購入し、1年後に105,000円で売却。差額は45,000円。
  • 3年目: 新しいiPhone(仮にiPhone 17 Pro)を150,000円で購入し、1年後に105,000円で売却。差額は45,000円。

合計費用(3年間で):45,000円 × 3年 = 135,000円

2年ごとに買い換える場合

  • 1年目: iPhone 15 Proを150,000円で購入。2年後に75,000円で売却。差額は75,000円。
  • 3年目: 新しいiPhone(仮にiPhone 17 Pro)を150,000円で購入。1年後に105,000円で売却。差額は45,000円。

合計費用(3年間で):75,000円 + 45,000円 = 120,000円

3年ごとに買い換える場合

  • 1年目: iPhone 15 Proを150,000円で購入。3年後に45,000円で売却。差額は105,000円。

合計費用(3年間で):105,000円

結果のまとめ

  • 毎年買い換える場合: 3年間の合計費用は 135,000円
  • 2年ごとに買い換える場合: 3年間の合計費用は 120,000円
  • 3年ごとに買い換える場合: 3年間の合計費用は 105,000円

考察

  1. リセールバリューの有効活用
     毎年買い換えることで、リセールバリューを最大限に活用できるため、年間の追加費用は抑えられますが、トータルで見ると一番コストがかかる。
  2. バランスの取れた2年ごとの買い換え
     2年ごとの買い換えは、リセールバリューと追加費用のバランスが取れており、3年間の合計コストも控えめ。
  3. 3年ごとの買い換え
     3年ごとに買い換える場合、リセールバリューが最も下がるため、最も長期間使用することになりますが、3年間の合計コストは最も低くなる。

毎年は意外にありだったけど

毎年のリセールバリューを活用して新しいiPhoneを購入することで、常に最新のデバイスを使用し続けることができますが、コストパフォーマンスだけを考えると、2年ごとに買い換えるのが最もバランスが取れた選択肢であると言えます。3年ごとに買い換える場合は、最もコストを抑えることができますが、その分デバイスの性能が古くなるリスクを伴います。

結論としては24ヶ月で買い換え一番現実的でしたね、データ移行やアプリの引き継ぎもなかなか面倒ですし。

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