iPhoneXの分解図からOLEDとバッテリーとカメラの取り外しの方法を理解する
発売されたばかりのiPhoneを即分解する動画がありました。今回はiPhoneXで修理を行う上で把握しておきたい所は、ご依頼が多いと予想される「OELD(有機LED)」と「バッテリー」と「カメラ」が気になる所。これらの内容を以下の動画を参考に考察したいと考えたいと思います。
OLEDの取り外し方法を理解する
まずは一番気になりますOLEDの取り外しから把握してゆきたいと思います。
まず見て下さい、この修理を前提に考えらてたコネクタの多さを。工程についてはiPhone7と似ていますのでちょっと安心。
またiPhone7とは異なり、中央側にコネクタが集中している為、断線しにくい構造になっています。
カメラの取り外し方法を理解する
次にカメラ箇所の取り外し方法を把握したいと思います。
まずは前面カメラ、今回この部位でFiceIDを認識しているんですね。
背面カメラに関してはコネクタを外せば簡単に取り外しが出来そうです。
バッテリーの取り外し方法を理解する
最後に一番困難と思われるバッテリーの取り外し方法を理解したいと思います。バッテリーは容量を増やす為なのかL字型になり2セル方式となっています。
まずはバッテリーを接続しているコネクタを外します、2セル式ですがコネクタは1つのようです。
定番の3M社の引っ張れば剥がせる両面テープは健在の様子。これは力を入れずに軽く引き、伸ばした状態にしておけば自然と剥がれます。
修理に関しては容易でも部品は高価
今回で目新しい開梱方法はない様子であり、ホームボタンの撤廃によりOLEDの交換に関しては配線が中央側にある事で切れてしまう心配もなさそうです。ただしバッテリーに関してはL字型の連結部分をうっかりはく離してしまうのでは無いかと動画を観ながらハラハラしてしまったが、丁寧に作業を行えば問題はなさそうです。
また気になるのは修理価格となりそうですが、当面はバッテリーだけでも1万円程になりそうですね。OLEDに関しては工場からの仕入れ価格が届いてはおりませんが初動の価格としては6万円程になりそうですね、最終的には3万円程で落ち着けば良いのですが・・・
まずは発売されたばかりのiPhoneX、間違っても自身で分解はしないようにお願い致します。
