iPhoneXが高額で売れずヤバイ事になってるのでiPhoneSE2に期待
「アップル関連株、世界で下落 iPhoneX販売苦戦」との日経新聞の記事。アップルに部品を供給しているメーカーの株価が下落している事はiPhoneXが売れていない事らしいです。これは納得と言えば納得、だってiPhoneXは高額ですから。
iPhoneXは価格も最先端すぎた件
10周年の記念モデルとして販売されたiPhoneXですが大画面の有機ELの影響でホームボタンを撤廃してよりシンプルになりましたが定価14万はやはり市場では高かったという事で販売数が伸び悩んでいるとの事ですが、このご時世で14万でスマホを購入される方はそれ程多くなかった事は予見できなかったのでしょうか。
実際にSIMフリーモデルとして販売されたiPhoneXを購入しましたが、使いやすくなっている感覚はなく、ホタンは復活しても安価であるべきであったのかな?と思います。でも、そうなるとiPhone8になってしまうんですけどね。
確かに有機ELは発色も素晴らしいですが、9万円以下で販売しなければ今後もiPhone意外のAndroidスマホに逃げられてしまう可能性が十分にある事から今秋の新モデルは安価なモデルを販売するとの事です。
似たようなスペックのAndroidは9万円以下
最近ではHuawei製のスマホが飛ぶように売れています、理由はコスパの良さからでしょうが、どれだけ高額なAndroidスマホでも9万円台です。しかもこの9万円台のスマホがえらい評判が良いみたいです。
これらのランキングでも8万円台のスマホがAndroidスマホの中でも4位にランクインしている事から、格安モデルからハイスペックモデルがジワジワと追い上げている理由はiPhone離れの兆候がみられます。「iPhoneXが14万なら9万以下のハイスペックモデルのHuawei製にシフトしようかな?」というのが市場の声であり、このあたりはアップルとしては価格をガチでテコ入れをしなければなりませんね。
私も10年程iPhoneを利用しておりますが、アプリもクラウドサービスもアップル関連で依存しているものはありませんので、時期がくればAndroidスマホのハイスペックモデルを選択する時期が来るかもしれません。まずは今秋に販売される新iPhoneを拝見してから決めたいと思います。
iPhoneSE2で風向きが変わるか?
それでもiPhoneが使いやすいという意味でも3月に発表があると予想されるiPhoneSE2ですが、このモデルもiPhoneX同様に有機ELディスプレイでホームボタンが無くなると言われておりますが、詳しいスペックはまだ発表されておりません。
小型ながらもA11チップを搭載しなければアップルに先はないと思いますが、4インチサイズで手に取りやすいモデルとして最上位スペックを強く希望しています。あのiPodの伝説のプレゼンを見て感銘を受けたのは、最先端のテクノロジーだけではなく、手に入りやすいという価格があってこそのアップルの商品を今後も期待したいと思います。