現在でもガラケーをお使いのお客様が「劇場の発券も電子になり、そろそろスマートフォンにしたいと思っているのですが、どうなのでしょうか?」とのご相談を頂きまして、これには悩みどころが多いのですよ。
これをお読みの方で、ご家族の方がそのようなご相談をされたら、どのようにお答えになられるでしょうか?
私はiPhoneを推す派です
私は経験上「iPhone」をオススメしますが、これが正解ではないのも把握しております。なにせ生活スタイルによって用途が様々だからです。通常のAndroidスマホに慣れれば、Googleの全ての機能をシームレスに利用する事が出来るという利点を考るなど、スマホ選びは多種多様に応じたカタチを汲み取らなければなりません。
因みに私がiPhoneを推す理由は「操作方法がずっと変わらない」事にあり、ホームボタンの撤廃やスリープボタンの配置が変った以外は歴代のiPhoneからの操作は同じだという事がオススメのポイントのひとつ。
またiPhoneを所有ししている人が多いという事で、Android端末は操作が機種に応じて少しだけ異なる事からご家族であっても全ての説明が行えないかもしれない、と考えてしまいます。
また、お客様は「劇場の発券」と仰っておりましたのでQRコードでの読み取りや指定番号の表示に関しても、操作が分からないときに係員に質問される時であった場合においてもiPhoneであれば操作に慣れている人が比較的多いという意味でオススメしたいポイントです。
iPhoneのデメリット
では逆に、iPhoneをオススメ出来ない状況を考えてみましょう。
と、こんなものでしょうか。
「こんなもの」と書きましたが、お声いただく中で最も多い「高額」という事が何よりも大きいでしょう。単身者であれば自身のスマホをiPhoneにするのは容易かもしれませんが、4人家族などの場合では全てを新品のiPhoneで揃えるとなると、まぁ大変。
もしもiPhoneを一括で購入すると14万円を4台分ですから、56万円という・・・もはや中古車が購入出来てしまう費用となってしまいます。
いくらiPhoneが最高だと謳われている状況であっても、例え割賦割りで支払いを行ったとしても、この費用が現実離れをしている事は間違いありません。
兎にも角にも「iPhoneは高額」という問題が選択肢から外れる要因である事が、皆様の判断を鈍らせてしまったり断念してしまう理由のようです。
iPhoneの中古はiPhone8以降を狙うべし
そこで、各ご家庭の皆様も色々を知恵を縛っている様子で、まずは「お下がり」が妥当な所ですが、単身者の方は中古を狙ってみるのも1つの方法ですが、ここが一番の難題。
何故「難題」かと言えば、iPhoneの中古を購入する注意点は以下の通りです。
この中で、一番注意が必要なのは①での互換パネルに交換されていると、iPhone7以降ではタッチ決済が使えなくなってしまっている可能性があるという事。
また、互換パネルに交換されているかの見分け方は、外観からは見分けが付きにくく、開墾してみなければ判断がつきません。
とは言え、中古のiPhoneは非常に多くの在庫が出回っている事から、例えばiPhone8であればSIMフリーモデルでも2万円台で購入する事が可能です。
このiPhone8を中古で購入され、当店ではバッテリー交換を4,950円で行っておりますので、このタイミングで互換パネルか使われているかの確認も一緒に行えますので、例え中古であったとしても民間修理店でフォローは可能ですので、不安に感じずご依頼頂ければ幸いです。
そして最後に、らくらくスマートフォンは「通話」と「メール」と「Web」を少しだけ使う程度の方であればオススメできますが、LINEやInstagramやTwitterなどのSNSなどのアプリを多用される方は通常のスマートフォンを選択された方がよろしいかと。
まずは最寄りのショップに相談されてから検討してみるのも良いかと思いますよ。
ご自身が使うスマートフォンですので、周りのご意見よりもご自身にとって納得のゆく機種が定まるまでじっくり検討される事をオススメします!