先週、第2種電気工事士の試験が終わりました。二か月間の勉強により、私生活にいろいろと変化がありました。例えば、スマホやパソコンで勉強しすぎたおかげで、テキストの予測変換が計算式か電気の用語ばかりになってしまったり、何か動画を見ても「これは記憶しなければいけない」という衝動に駆られたり、ランニングしている人たちのようなランナーズハイのような状況が、若干今でも続いております。また他にもテスト勉強によるドーパミン効果が出たのではないかと思います。
そんなテスト勉強の生活が解放されて、多少燃え尽きてしまったような気がしますが、現在では黙々と修理を行っております。次は実技試験だということもあり、気を引き締め直さなければいけないと思いました。
友人から一軒の連絡があり、よくよく考えてみると、私は友人との電話をしばらくしていなかったこともあり、ここ数年間の私の取り組んできた仕事や試験勉強や趣味や活動の内容を友人に伝えると、かなり驚かれていました。それもそのはず、以前友人に会った時は、今と比べて体重が25kg以上もあったり、国家資格の受験など行うなんて思われてもいなかったと思います。
振り返ってみると、この数年間は店舗の業務に加え、夜はジムでトレーニング、空いてる時間にプラモデルを買い漁り、そして寝るまでの間は試験勉強をするなど、業務なのか趣味なのか、その境界線を曖昧にしながら生活していました。自分が向かうべきところを考えると、ちょっと面白い方向に進んでいるなと感じています。
私は10年前サラリーマンでした。何もしなくても給料をいただける時期があったと思います。もちろんノルマややるべき仕事はきちんとこなしていましたが、自分が考えたことを形にして、それを店舗にして、お客様にご来店いただくような行動をとるなんて考えもしなかったでしょう。それを思い返せたのも、やはり友人との会話でした。
一昔前までは月給にこだわりがありましたが、最近は一切ありません。それよりも、確定申告のことばかりが心配で、生活をするために生きるということも大事ですが、どうすれば好きなことをして生きていけるかを考えるようになりました。ただ、理想と現実は異なっており、自身が行いたいことよりもお客様のニーズを考えれば、この程度の知識で充分という時期もありました。
そんな中、起業した友人を見ると非常にストイックな生活を送っており、一人は壁のクロスを貼る職人になりました。別の友人はお店を構えて立派な料理人になり、しかもDJも掛け持ちでやるほどのマルチな人間となっていました。そのような友人からの刺激もあって、私がここ数か月間取り組んでいる国家資格も取って当然なのかなと思い始め、現在に至るわけですが、試験勉強はもちろん、何か自分がやるべきことの内容を少し削らなくてはならないと感じ始めました。
実はこの二ヶ月間、はまっていたプラモデルを一切作っておりません。それは自分にとって制限を設けていたように感じますが、それが良くなかったのか、リフレッシュすること自体を忘れてしまったかのように感じます。そこで先日、好きなプラモデルを作りながら少しだけ外出し、国家資格の筆記試験で自己採点で合格点が取れれば、自分の好きな食べ物を食べたいと思い、合格ラインに達したという判断で、千歳空港にある「きのとや」というソフトクリームを食べました。そのソフトクリーム屋は非常に人気らしく、平日でも行列があり、ようやくいただくことができましたが、本当に美味しかったです。そしてそのソフトクリームを食べた時にふと思ったのです。「ああ、今まで休んでいなかったな」と。
そう思い、今後も定休日に関しては何かやらなければいけないことを一つでも減らして、何も考えない時間を設けたいと思いました。そうしなければ、この標題となる燃え尽き症候群になってしまうのではないかと思いまして、継続して何かを取り組むにはやはり休息は必要なのだと改めて実感させられました。皆様にとっても無理はしないことが大事ですが、少し無理をしなければ成し遂げられないこともあるはずです。その帳尻合わせとして、やはり少しでも趣味を持つべきだと思います。
当面は好きな記事を書きたかったのですが、気持ちの余裕がなく、試験の内容ばかりを記事にしておりましたが、今後はゲームの記事や、自分が好きなパソコンやネットワークの記事を少しでも多く取り入れたいと思います。今回の記事はそう思って書いた記事となりますので、明日以降の記事は少しフラットな気持ちで書いていきたいと思います。ということで、これからもよろしくお願いします。