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iPhoneで復元中にレッドスクリーンになる場合の解決方法とは

レッドスクリーン

iPhoneで復元中にレッドスクリーンになる場合の解決方法とは

iPhoneで初期化を行う事をiTunesでは「復元」と呼びますが、パスワードを忘れて「このiPhoneは使用できません」という状態になり、初期化を余儀なくされる場合にレッドスクリーンになる事があるようです。この場合に対処すべき方法を確認しまたのでご報告致します。

そもそもレッドスクリーンとは?

この対処方法に入る前に「そもそもレッドスクリーンとなんなのか?」とご説明でですが詳しくは以前のブログにてご確認頂ければ幸いです。もしブログを見に行くのが面倒の方に、内容を簡単にご説明すると、基本的には「メインメモリの障害」と考えられている事であり、この状態は一瞬画面が真っ赤に表示され再起動になってしまう方も居れば、真っ赤のまま付きっぱなしの状態の方もおられるそうです。

iPhone7リカバリ

今回の症状はiTunesで「復元」中に一瞬レッドスクリーンになり再起動がかかってしまい、初期化に失敗してしまう方に確認して頂きたい事が何点かありますのでもし該当する方は是非お試しいただければ「復元がレッドスクリーンにならずに成功する」かもしれません。

LCDパネルを交換してみる

まずお持ちのiPhoneでLCD交換修理を行った事があるか?という所から問いたいと思います。もし「YES」であればもしかするとそれが原因かもしれません。つまりLCDパネルがコピーパネルの時にレッドスクリーンが誘発される可能性が高いという事です。

今回検証に使ったのはiPhone5Sであり、修理用のコピーLCDと純正のLCDを装着した際にそれぞれを装着した状態でiTunes経由で復元を行って見たところ、「純正LCDパネルでは正常に初期化できた」事に対し「修理用のコピーLCDパネルではレッドスクリーンが繰り返され初期化が行えない」状態を確認する事が出来ました。


もし純正パネルをお持ちではない方は残念ですが、中古でも割れていても結構ですので純正パネルをなんとか入手して頂ければお試しする価値が十分にありそうです。つまり民間の修理屋でパネルをお持ち帰りをさせないお店の場合で修理を行った方は手元には無いと思います。これらの様な不慮の不具合の場合を想定して当店はお持ち帰りを推奨しており、決してこれは正解かは分かりませんがお客様にとっては検証用として保持して頂く事も重要である事から今後は持ち帰りを強く推奨します。話が逸れましたが、「兎にも角にも純正パネルでお試し頂きたい」というのが今回行って頂きたい内容となります。

レッドスクリーンは様々な条件下で発生する

今回行ってみた検証で、「レッドスクリーンは規定の条件を満たさない場合に発生する」事を理解しました。てっきりNANDチップの不良とだけ思い込んでおりましたが、環境次第では簡単に成り得る事例として考えますので、もし今回このブログを観て「LCDパネルなんて交換した事がないのにレッドスクリーンになってしまう」という方は基盤損傷か劣化が考えられますので「純正パネルから純正パネルに交換してお試しいただく」事をオススメ致します。これらの方オフでもレッドスクリーンを回避できた事もありますのでもしどうしてもレッドスクリーンが発生して失敗を繰り返す様でしたら物は試しに行うのも良いかもしれませんよ。

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