お問い合わせが多いJoy-Conのアナログジョイスティックの交換
2017年3月3日にニンテンドースイッチが販売されてから1年と半年が経過しました。その中でも故障という訳ではありませんが、Joy-Conのアナログジョイスティックが勝手に横に移動してしまうなどの不具合が発生しているとの事ですので、交換修理のお問い合わせが跡を絶ちません。
今回はアマゾンで購入できる修理パーツを使って、工具を含めて2,000円程(工具があれば800円程度)で修理が行えるようですので交換修理を行ってみた内容を簡単にですがご説明したいと思います。
購入すべき必要なもの
まずは以下の2点を何も考えずにポチってください、アナログスティックは2個セットがお得なのですが、この販売メーカーは海外からの発送なので到着まで2週間かかりました。お急ぎの方は別の商品をお探し頂ければと思いますが品物としては全く問題はありませんでした。
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また、工具は個別で購入しても良いのですがY型とプラスドライバーと薄い金属のヘラとピンセットが必要なので、不要な工具があったとしてもセットで購入したほうがお得です。
Joy-Conのアナログジョイスティックの交換方法
では実際に交換の方法を。まずは交換するコントローラーを裏返しにしてY型のネジを全て取り外してください。取り外しが終わりましたら局面を描いているフレームから開梱してください(平の方から無理に開梱しようとすると断線します)。
次にバッテリーを外しますが、赤と黒の配線プラグ(先端が黒になっている)は抜かずに、バッテリーだけを取り外してからプラグをゆっくりと抜くと断線せずに抜けます。尚、電気が流れているプラグですので取り外すときは金属のピンセット等は使わずに、プラグの先の根本を持ち上げるようにして外すと安全かと思われます。
次にバッテリーを収納しているプラスチックケースを固定している台を取り外しますがこれらは3本のプラスネジで固定されているので取り外します。外すのは容易ですが、ネジを外した後は勢いに任せて外さずにゆっくりと台を持ち上げてください。すると台の下にボタンケーブルのラッチがありますのでゆっくりとラッチを持ち上げてからケーブルを取り外してください。
次にアナログジョイスティックのケーブルはラッチがないのでピンセット等でゆっくりと引き抜いてください。引き抜き方のコツとしては横に引き抜く感じで、絶対に持ち上げながら縦に抜かないことです。これは不要になったアナログスチックよりもコネクタの損傷を防ぐためのものですので慌てずゆっくりと作業を行ってください。
そして新しいアナログジョイスティックを斜めに入れ込みながらケーブルとコネクタを取り付けます。曖昧に入れずにしっかりと横にスライドさせて差し込む感覚がなくなるで確認を行ってください、この確認を怠るとまた開梱するハメになります。
そして最後に取り外した順番から逆の作業を行いますが、配線の取り付けなどはくれぐれも曖昧に行わずにしっかりと差し込んで、ネジもしっかりと締めてから蓋と取り付けてください。
おつかれさまでした。
もし、これらの作業に不安な方や、保証期間内の方は迷わずメーカー(任天堂)に修理を依頼してください。断線してしまった場合などに関しても自己責任となりますのでコントローラーを買い換える事になってしまいますからね。