突然Excel 2010が起動しない不具合はこれで解決
2019年1月7日のINTERNET Watchの記事に「新元号アップデートでExcel 2010が起動しない不具合、Microsoftが削除を呼び掛け」というExcelに問題が生じている様子。これは同日にお問い合わせがありまして当初は「ウイルスが影響か?」という懸念も考えられましたが、結果としてOffice2016のインストールをお願い致しました。
Excel2010が起動しない問題の解決方法
今回発生している問題はマイクロソフトでは「Excel 2010 (KB4461627)、2019 年 1 月 2日の更新プログラム」で解決方法を記載しており、コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除などを行う箇所で「更新プログラムの一覧でKB4461627を選択しアンインストールを選択」すれば問題は解消される様子。
意外にも簡単な方法で解決されるので、Excel2010が起動しないは必ず行って下さい。またツイッターでも、この問題を解決するための啓蒙を行っている様子で、起動しない問題などの被害は多いと見られました。
2019/1/2に配信されたKB4461627をインストール後にExcel 2010が起動できないなどの問題が生じる場合があります。
現在該当の更新プログラムの配信は停止しています。インストール後に問題が生じている場合は更新プログラムのアンインストールをお願いいたします→ https://t.co/GkLkaU8vcu #MSHelpsJP— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) January 7, 2019
年明けにExcel2010が起動しない、もしくは、フリーズしちゃうという方、マイクロソフトのwindows update に原因がある可能性大です。
KB4461627 を削除すればOKみたいです。
削除方法が分からない方は、[KB4461627 削除]で検索するか、下記のURLを参考にして下さいm(_ _)mhttps://t.co/G9hoz0KQdG
— 海野智幸 (@kuri2com) January 7, 2019
Excel2010使ってるみんな~~~~!!!!!!WindowsアップデートのKB4461627をインストールするとExcelが強制終了して開けなくなるから気をつけろよな~~!!!!!!!!
— おたるくん◆12/30 う-43b (@tarusan_wc) January 5, 2019
今後は無償のリブレオフィスで良いと思う
この問題を当店のパソコンで発見できなかったのはOfficeをインストールしていない事で発見が遅くなりました。最近では無償のOfficeの「リブレオフィス」を採用している事で、基本操作はもちろん、互換性もありますのでMacでもLinuxでも使用が行える事から徐々にOfficeからシフトしている状況です。
また自宅のパソコンではOfficeに変わるGoogleのクラウドサービス(ドキュメントやスプレッドシート)で済ませている事で、パソコンのディスクの負担を軽減しつつ行いたい事は行えますので、この5年間はOfficeを一切使わなくても困ることはありませんでした。
ですが社内でOfficeを使い、統一のフォーマットを設けている場合は今回の問題を修正しなければなりませんよね。これはあくまでも個人的な感想なのですが、社内もパソコンを少しずつでも無償の「リブレオフィス」を導入したり、Googleのクラウドサービスに移行するなど、コスト的にもディスクの空き容量的にも解決できれば生産性が上がると思うのは私だけではないはずです。
Office2010の不具合など、今後も原因不明の事態に備え、今後はネットニュースやSNSをお時間があれば観ることも強くオススします。