パフォーマンスは前作のGTX 1050よりも33%アップ
前回GTX 1660のご紹介をしましたが、今回は更にお安いグラボの”GTX 1650″が4月に登場するとの事です。価格は179ドルで、日本国内では2万円前後となる見通し。この低価格のグラボの需要としてはライトゲーマー向けパソコン以外は然程需要はなさそうですが、低価格ながらもしっかりとスコアは上昇している様子で、パソコンの入門機としては十分すぎる程のパフォーマンスを発揮する可能性があります。
具体的には前作のGTX 1050の33%アップ、GTX1060と比べると42%低いスコアとなるようですが、GTX1060に迫る勢いのGTX 1650はミドルクラスの仲間入りを果たしそうです。
GTX 1650はドラクエ10に最適?
最近ではパソコンでSteamというコンテンツでゲームを楽しむ文化となってきましたが、日本人の大半はコマンド式のRPGゲームの文化が根付いている事から販売されて5年が経ちましたオンラインRPGのドラゴンクエスト10は未だに健在で人気のゲームです。
そこで前回にもご紹介したGTX 1050でもドラクエ10は十分に動作をする事から今回のGTX 1650では十分過ぎるほどのスペックとなりますので、今後のパソコンの制作に関しては安価でスペックの高いドラクエ10構成のパソコンが仕上がりそうです。
因みに、ドラクエ10は内蔵のグラフィックボードでも正常に動作しますので、マルチモニター化しない限りはそこまでハイスペックモデルを求めなくても良いんです。それでもマルチ(複数)アカウントで利用されている方にとっては比較的スペックを要するのが現状なのです。
今回のGTX 1650を組み合わせた構成でパソコンの自作を見積もると6万円前後でしょうか、Celeronでは非力ですのでRyzen5 2400の構成であればコスパもよく安価で組み上がりそうです。