TP-LINK社のAX20で検証してみました
この北海道の地方では10月下旬になると夜間は一気に冷え込む傾向があり、最低気温は3℃を確認しました。ここ数日で10件ほどのお問い合わせがあり「Wi-Fiルーターが正常に繋がらない」とのご報告を頂き、とあるお客様はWi-Fiルーターを新調されるなど、それなりに対処をして下さっておりましたが、確かに最近では当店のWi-Fiルーターの調子もおかしい。
それもその筈で、当店は入り口ガラス扉の上に設置しておりますのでほぼ外と言っても過言ではない環境で動作させている事から、今回検証を行ってみました。
検証方法はTP-LINKのスマートフォン用のアプリケーションソフトの「Tether」を使用して夜間の一定期間中にクラウド経由でWi-Fiルーターのオンライン状況を確認してみました。
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すると、夜間の22時頃ですが完全にオフラインになってしまい、現地でWi-Fiルーターを確認してみたところ、電源はついているもののWi-Fiだけが利用出来ない環境となっておりました。
これは有線接続しているPCでは正常にインターネットに接続出来ている事から、Wi-Fiルーターの再起動を行ったところ正常にWi-Fi接続は復帰しました。
このような状況になるのは不可解ですが、定期的にWi-Fiルーターを夜間の10時頃に自動で再起動出来る様に設定をWi-Fiルーターで行っておきました。
機種よってはブリッジ接続モード中では自動再起動を行わない可能性があります。今回使用していたWi-Fiルーターは「TP-LINKのAX20」で指定時間による再起動設定が備わっている機種です。
納品して1週間が経過しましたがほぼ新品である状況ですが、初期不良の判断は自動での再起動設定を実行した状況での経過によりますが、判断によっては初期不良として交換を行う予定です。
当店でもお客様方と類似した現象が起こっている状況であり、今後も冬期に向けてなんらかの対策をお客様にご提案できるように情報を集めておきたいと思います。
まとめ
・深夜または気温の低い環境では不具合発生しやすい?
・通信が行えない場合はWi-Fiルーターの再起動で改善
・不具合の頻度が高い場合は修理もしくは交換を検討
・原因は気温低下による基板の不具合か?
これらの症状の改善方法が明確になりましたら再度記事にしたいと思います。因みに当店が導入しているルーターはこちら。コスパ最強のWi-Fiルーターですのでオススメです。