個人的にはかなり深刻な物理障害。
北海道苫小牧市でもそこそこ暑くなってきたのですが、皆様がお住まいの猛暑に比べたら最高気温でも26℃とまだまだ赤子レベルではありますが、この時期にNASとVPNサーバーとして稼働していたラズパイ(Raspberry Pi)が熱暴走でお亡くなりになりました。
幸いUSBで接続していたハードディスクは軽度だったのでデータ復旧は容易に行えましたが、自宅から職場のLAN環境にアクセス出来る環境を失ったのが何よりも痛手。
ラズパイ(Raspberry Pi)とは安価で購入出来るミニパソコンのようなもので、主な使用目的は処理が軽いLinuxなどの環境を構築する事でネットワーク上での共有ファイルを管理出来るNASや、外出先からでも職場のLAN環境にアクセスが可能となるVPNサーバーなどが無償で利用が行えるというもの。
予備のラズパイはあるものの、他の用途で稼働している事からあえなく断念。そこで新たに購入しようと考えたのですがAmazonでも当初購入したときは6,000円前後であったものの、現在は半導体不足で生産が少ない事から2,4000円前後となっている状況。
むむむ・・・これではラズパイの魅力が半減、という事で自作で放置していた第10世代のCPUのCore i5が搭載されたパソコンを使い、LinuxOSのUbuntuを入れて稼働させて新規にごちゃまぜサーバーを構築する事にしました。
しかし、何度も書きますが当初のラズパイは安かったなぁ~・・・・
とは言え、既存のNASやVPNサーバーはそこまでパワーを必要とせず、スペックアップした環境であればもう少し欲張っても良いのではないかと考え、TVチューナーを入れて録画サーバーとしても稼働させようかと考えました。
因みに購入したのはこれ、8チャンネル(地上波4チャンネル・衛星4チャンネル)が同時録画が出来るプレクスのPX-Q3PE5を選びました。
Linuxでの録画サーバーでは以下の写真のように、同一のLAN環境であればWebブラウザで視聴が行えるというとんでもなく便利な環境が出来上がります。
この録画サーバーの詳細は後日しようかと思いますが、動作テストの段階ではテレビ番組表を上手く取得出来なかったりと、Linuxが苦手な私にとっては異次元に来てしまった感覚。
とりあえずは視聴できるものの、まだまだ調整が必要です。
今後も空き時間があり次第、このLinuxOS(Ubuntu)の設定を行おうかと思います。
また後日、経過をお伝えしますねー、頑張りまーす!!