夏が始まる前にNetflixの人気がどんどん下がっている様子。
みんな飽きたのでしょうか?それは・・・以下の内容にあるようです。
Netflixの比較的悪いパフォーマンスは、1 つの理由だけに遡ることはできませんが、さまざまな問題があります。1 つには、このサービスのオリジナルのプログラミングに対する失望が、ここ数か月で高まっています。同社はまた、複数の世帯間でのアカウントの共有を制限するという決定により、あまり好意的な見出しを生成しませんでした. CNBC のレポートによると、プライマリ アカウント所有者の追加料金は、チリ、ペルー、コスタリカなどのテスト市場で 2 ドルから 3 ドルに達し、これは最も基本的なサブスクリプション料金の約 3 分の 1 です。
statista「Netflix Loses Ground in Popularity Race」より和訳で引用
あぁ・・・やっぱりですね、これは以前に書いた記事でアカウント共有での追加課金の検討を行っているという内容ですが、まさにこれです。
このようなネット配信サービスでは解約者が増えれば既存のユーザーからの利用規約を変え、料金が値上がり、結果として解約の拍車がかかるという負のスパイラルに突入してきた、感じですね。
視聴ランキング上位がほとんど韓流、唯一日本が割り込めているコンテンツはほとんどアニメ。結局観たいモノが確実に減ってきているのも事実ですが、そこは世界中のユーザーが同じ事を感じているのでしょう。
魅力のある作品は山のようにありますが、それを観る時間が徐々にリアルの時間に奪われてきている2022年。
コロナ禍がきっかけでNetflixに需要があったとはいえ、爆発的な加入者が少しずつ離れてゆく、それはコンテンツ量は申し分はないとは言え、月額使用料金の値上げはもうそろそろ控えて欲しい。
「映画一本以下の料金で月額見放題」から「映画一本分以上の価格で月額見放題」では、消費者の捉え方が確実に変わってきております。
映像配信のみの会社であるが故に他の収益がない事から、今後も苦戦を強いられる可能性はありますが、そこは他のサブスクリプションサービスなどを織り交ぜるなどして、契約数を少しでもキープして頂きたいと願うばかり。
頑張れ、Netflix!これからも私は観ますよ!