深夜2時のAppleの発表会の後に「256GBで164,800円だけどiPhone14 Proで決まりでしょ?」の記事を朝まで書き上げたおかげで寝不足で一日を過ごし、iPhone大好きハイテンションおじさんになってしまいました。
そこで、本日(令和4年9月9日)の21時でiPhone14の予約開始日となりまして、皆様は今回のiPhone14のスペックや価格を知って、どう感じましたか?
テレビのニュース報道でのインタビューでは、「スマホを10万円は・・・ちょっと高いので今回は見送ろうかな」とのご意見が多かったですね。またヤフーニュースでのアンケートでも「買わない」を選ばれた方が8割を超えたそうです。
そうなんですよ、10万円以上のスマホを無理をしてまで購入する価値はあるのか?という答えにほぼ当てはまるものが、iPhoneを創ったスティーブ・ジョブズの名台詞にこのような言葉があります。
「どの車も移動という意味ではやることは同じだ。でも多くの人がBMWに高いお金を払う」
スティーブ・ジョブズ名語録 人生に革命を起こす96の言葉 (PHP文庫)より抜粋
これは、他社には真似できない一級品を創れば「良いもの」を欲しがる人が少なからずいる、というマーケットを絞った戦略であり、これがiPhoneが成功した理由の一つのようです。
2011年に亡くなられたスティーブ・ジョブズの言葉が今も生きている事になのですが、この語録を真に受けて「無理をしてでもこの名機を買うぞ!!!」などの考えは、現代では円安の影響などから本来の購入出来た価格では、かけ離れている事も事実。
もう二度と買えなくなるわけではありませんし、iPhoneは毎年最新機種が登場するので、iPhone7やiPhone8をお持ちの方は乗り換える意味は十分にあると思いますが、iPhone12以降の機種をお使いの方が魅力的に感じるのは、iPhone14Pro以降の新機能だと思います。
また、iPhone13(無印)とiPhone14(無印)はスペックは殆ど同じであった事にお気付きでしたでしょうか?実はCPUも同じ、カメラの画素数も同じなのですよ。
つまりアップルは、本来はどの機種にも付けるべき機能を「Pro」という格上げのモデルと称して、今後の最新機種は自ずと高額になりますよ、というビジネスモデルを今後はiPhoneの最新機種で展開してゆくと思われます。
ですので、現世ではiPhoneSEシリーズのみが唯一コスパの良い端末となり、今回の最新機種を知った上で春に出る廉価版モデルに期待を馳せる事が一番賢いiPhoneの買い方だと私は思います。
iPhoneでもAndroidでも、クリエイティブなお仕事で使わない目的であれば、フラグシップモデルは無駄な機能だらけです。この意味をご自身で改めて考え、今回のiPhone14Pro以降のフラグシップモデルを購入するかを考えて頂けると、後悔の無いお買い物が出来ると思います。
そんな私は、iPhone14Proを買いますが、クリエイティブなお仕事をするわけでも無く、欲しいから買うという、ただの「iPhone大好きおじさん」なので買い物下手、という事になりそうです。
皆様も良いiPhoneライフを!欲しかったら買っても良いんですよ!
でも、ご予約は計画的に!