Appleが販売しているMacBookは、今や高級品となりつつある程の高額な商品となり、これは円安や物価高の影響ではありますが、独自のデザインで高性能である事から人気は衰える事を知りません。
そのため、一度購入すれば最低でもOSのアップデートの有効期間となる6年は使用したい所ではありますが、いつ何処で不具合が発生して起動しなくなったり等の問題を懸念されている方には少しでも多くの対処をすべきだと考えます。
今回はそのMacBookを少しでも延命させる方法を、10年以上もMacBookを愛用している私が行っている取り組みをお伝えしたいと思います。
MacBookは充電に最大の配慮を行うべき
MacBookで最も多い問題が「電源が入らなくなる」事になるのですが、これは先日書きました記事の「MacBookの電源が入らなくなった場合の対処方法(SMCリセットから放電までを試してみる)」を参照して頂ければと思うのですが、これらの問題は大まかに「充電を適度に行っていな事で起動出来ない不具合が発生しやすくなる」と思われます。
そこで、私がMacBookの延命のために取り組んでいる方法を以下に記しておきます。
バッテリーが30%以下になった場合は必ず充電する
MacBookをお使いの方は、大きく机の上でお使いになるか、膝の上でお使いになられるかの二択となりますが、後者の方は電源コードを抜いてお使いになられている方にはご注意頂きたいのが、充電が30%を切った場合では充電を行った方が良いという事。
これはバッテリーが消耗した状態で天板(ディスプレイ)を閉めて、後ほど使われる事になるのですがスリープモードからの復帰時にバッテリーが足りていない状況に陥った場合に不可解な問題に陥りかねません。
その為、一度MacBookから手を離される際には可能な限る充電を行っておくべきだと考え、私の場合ではこの方法で常にバッテリーが100%に近い状況で放電と充電を繰り返し利用している事で、正しい電力の循環が行えているからか不具合や故障が最小限に収っております。
もちろん、これが正解ではありませんが連日無くなりかけたバッテリー残量でお使いになられる事はMacBookの機体にとって宜しくないと感じております。
純正品の耐久性を疑う
MacBookに付属の電源アダプタやUSB TypeCケーブルについて、これらは購入したばかりの状況であればそのまま使っておりますが、2年以上の利用を経た場合に継続して利用をするのは控えるようにしております。
これはiPhoneのLightningケーブルでも同様の事が言えるのですが、付属品が最高品だと思わない事だと考えております。
例えば表題にある製品でのAnker製の「GaNPrime (ガンプライム) シリーズ」では充電時間の短縮を図れるだけではなく、適切な電流を供給するように設計されており、これらを使う事によってMacBookの寿命を延ばす効果はあると考えております。
もちろん、TypeCケーブルも同様にAnker製で統一する事によって経年劣化をした場合でのフォローとなっていると思われます。
無理に純正品を変えるべきとは思っておりませんが、あくまでも「おまけ程度」のシロモノだと考えておりますので、その上でプラス要素がある電源ICによる管理を行う事による電流が利用出来るものを使用する事でより安全にお使いになられるのでは無いか?と考えて以下の商品を使用しております。
この2点があれば、MacBooだけではない多のデバイスのTypeCの充電環境が完璧に利用出来る事から、一度導入したら純正品には戻れない事になっております。
MacBookが壊れにくい環境だけに、周辺機器を新たに投資するのは何だかもったいないとお考えの方でも、必ず満足がゆくご提案となりますので、ご検討の材料として控えて頂ければ幸いですね。