PCライトユーザーがゲーミングPCを求める時代
パソコンはゲーミング仕様が必然的に売れる時代へ
先日お客様から「パソコンが起動しなくなった」とのお問い合わせがあり出張サポートにてお伺い。診断を行った所、基盤(マザーボード)が寿命を迎えておりましたので買い替えのご提案を致しました。
すると「もし次のパソコンはゲームが出来るようにして欲しい」との事で、最近このようなご依頼が増えておりまして、今までのご提案とはまた違う結果が多くなった気がします。その理由として「ゲーム機では遊べない魅力なソフトがPCで増えた」事と「ゲーム機で発売されたソフトがPCで遊べるようになった」事の2つがゲーミングPCを購入したくなるきっかけでしょう。
では実際にゲーミングパソコンを普通のパソコンの違いとは何なのかと言いますと、描画速度の速いグラフィックボードが搭載されている事と必要以上のメモリとCPUが搭載されていればゲーミングパソコンと言えるでしょう。これで理解ができると思いますがほぼ中枢を占める部品が高くなりますので、必然的にゲーミングパソコンは高額となります。
では実際にゲーミングパソコンを制作するとなると、どれくらいのコストになるのか?よく通販で販売されているパソコンと比較して頂くと分かりやすいのですが、最新のチップセットを積んで「そこそこ」の部品だけでパソコンは速くなります。つまりゲーミングパソコンは自作をすれば安くなります。
過去に書いたブログでは「i5でPUBGが快適に動作する環境パソコンを作る」辺りのブログで書いた構成であれば申し分のない低コストでややハイスペックなパソコンが仕上がるでしょう。
パーツ | 品名 |
CPU | intel Core i5 7600 BOX |
マザーボード | H110M-A/M.2 (H110 1151 DDR4) |
メモリ | Panram W4U2400PS-4G (4GBx2枚) |
グラボ | GeForce GTX1050Ti 4GB STORMX |
電源 | KRPW-L5-500W/80+ (500W) |
SSD(M.2) | ASX8000NPC-256GM-C (M.2 2280 256GB) |
M.2用ヒートシンク | HM-19A (チップ用マルチヒートシンク 4個入) |
ケース | BECITE Black |
因みに、これらの構成を100パーセント能力を引き出すにはWindows10のOSが必要不可欠です。理由はチップセットの相性でしょうか、細かいご説明は省きますがそれだけ覚えていても問題はありません。もしパソコンの制作でお困りの事があればご依頼を頂ければ制作しますので、お気兼ねなくお申し付けください。
尚、当店は8月11日(金)から4日間の休暇を頂いております。
それでは皆さま、良い夏をお過ごし下さいませ(ブログは毎日書きますからね)。