先日の記事「Amazonビジネスで二段階認証をしているアカウントが不正アクセスの被害に、アマゾンギフト券が9万円のチャージをされ挙げ句の果てアカウントが解約される」が思いのほか、多数の方にお読みになられた様子で、まぁこれほどまでに曖昧な記事もなんだかな、備忘録のように書きましたので結論はまだ出ていないのですが、まずは進捗報告を。
Amazonギフト券をチャージされた事での不正アクセスとビジネスアカウントの被害ですが、金銭的な被害に関してはアマゾン側は返金不可という事で、銀行の相談窓口としての「チャットサービス」を利用して問い合わせを行いました。
そのやり取りの内容をまとめると「実際に遭った被害となる証拠があればご返金対応を行う」との事で当然と言えば当然。逆に言えばアマゾン側の調査が「わかりましぇん」との返答があれば全てが終わり。つまりは返金処理は出来ない事になるのですが、まぁ実際に被害があったのは間違いありませんので時系列で情報を蓄積しておくことで最後まで粘り強く、お願いを続ければ状況は好転するかもしれません。
とは言え、私だって「わかりましぇん」なのだ。金銭面とアカウントの解約による被害は一方的な不正アクセスによるもので、二段階認証や電話番号認証までも厳重に対処しているユーザーからの被害に対して外部からの不正アクセスは考えにくいのは分かる。でも、私は何もやってないんよ、勝手にチャージされて、勝手に解約されて、これってどう説明すれば良いの?
と、泣き言はもちろんの事ですが、一番不安なのが今後のアマゾンでの購入の在り方になるのですが、既存のアマゾンのアカウントは復旧したらポイントを使って解約をします。そして新規で新しくアカウントを作って・・・と考えていても怖いんです。
一度被害に遭った環境では、新規にアカウントを作ってもまた同じ被害に遭う可能性もあるので、現在は金銭面的な処理はMacOSを使用し、WindowsOSで利用する際は業務としてだけ使おうかと考えております。
因みに現在、私のメールには先日1,000通近くの「登録完了」メールが届いておりましたが、徹底的に解約手続きを行っている事で二次被害は避けられている様子。止めどなく受信したメールも一ヶ月ほどは根比べの覚悟でしたが、相手も不正アクセスが出来ないと判断したのかメールが激減しました。
もし犯人に直接逢えるなら、ここまでの作業工賃としてお給金を頂きたい。きっと私よりも不正アクセスで楽してガッポリと稼いでいるでしょ?なので、もし犯人がメールアドレスを教えてくれるのであればお礼に10倍返しで1万通のメールマガジンを受信させてあげたい。
お母さんに今やっている事が言えるかい?「おれは不正アクセスで稼いでる!!」って・・・言えないでしょ?その被害者は、生まれたばかりのハムスターのご飯をあげながら監視して、睡眠時間と体力を消費しながらの解約作業とアカウントのメールアドレスの変更を今朝4時までやっていた様子を想像してごらんよ。
ね?これを見て可哀想に思えてきたでしょ?後悔してきた?
あ、ごめんよ、外国人だから日本語読めないよね、きっと。