
大学生活に向けて、新しいパソコンの購入を考えている皆さん。予算を抑えたいからと、中古パソコンを検討している方もいるかもしれません。しかし、ちょっと待ってください!中古パソコンは、一見安くても、実はデメリットがたくさんあるんです。今回は、学生の皆さんに中古パソコンをおすすめできない理由を解説します。
学生必見!中古パソコンは本当に「お得」?知っておくべきデメリット
バッテリーの持ちが悪い
中古パソコンの最大の懸念点は、バッテリーの劣化です。長年使用されたバッテリーは、新品時に比べて性能が低下していることが多く、授業中にバッテリー切れ…なんてことも。
- 使用時間の短縮: 授業や課題などで長時間パソコンを使用する場合、バッテリーの持ちが悪いと頻繁な充電が必要となり、利便性を損ないます
- バッテリー交換のコスト: バッテリー交換が必要になった場合、別途費用がかかります。また、古いモデルでは交換用バッテリーの入手が困難な場合もあります
実は新品も意外と安い!
「中古は安い」と思いがちですが、最近は新品のパソコンも手頃な価格で手に入るものが増えています。特に、学生向けのモデルは、必要なスペックを備えつつ、価格も抑えられているものが多いんです。
- 新品のメリット
- 最新の性能と機能:新品であれば、最新のOSやソフトウェアに対応し、快適な動作が期待できます。
- メーカー保証:新品には通常、メーカー保証が付帯しており、故障や不具合の際に無償で修理や交換が受けられます。
- バッテリーの安心感: 新品のバッテリーは性能が安定しており、長時間の使用にも対応できます。
- 中古のリスク
- 性能のばらつき:中古品は個体差が大きく、性能や状態が安定しません
- 故障のリスク:中古品はいつ故障してもおかしくありません
- 保証がない:個人売買などで購入した場合、保証がないことがほとんどです

中古のリスクを理解していれば購入してもOKです!
中古パソコンのリスク
さらに、中古パソコンには以下のようなリスクも考えられます。
- ウイルス感染のリスク: 前の所有者のデータが残っている場合、ウイルスに感染している可能性があります。
- セキュリティの脆弱性: 古いOSやソフトウェアがインストールされたままの場合、セキュリティ上のリスクが高まります。
- 性能不足: 古いモデルの場合、最新のソフトウェアが快適に動作しない可能性があります。

Windows11が搭載されていればOKって事だね
新品パソコンを選ぶポイント
では、新品のパソコンを選ぶ際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
- 予算の設定: 予算の上限を決めることで、選択肢を絞り込むことができます。
- スペックの確認: CPU、メモリ、ストレージなどのスペックを確認し、自分の用途に合った性能を持つモデルを選びましょう。
- 携帯性: 大学への持ち運びや、自宅内での移動が多い場合は、軽量でコンパクトなモデルがおすすめです。
- 保証とサポート: メーカー保証やサポート体制が充実しているメーカーや販売店を選びましょう。

最近ではバッテリーの持ち時間の基準が最大12時間程度を推奨している学校もありますので、ここがパソコン選びの難しいポイントだよね
結論:学生には新品パソコンがおすすめ!
これらの理由から、学生の皆さんには、多少費用が高くても、新品のパソコンを購入することをおすすめします。新品であれば、バッテリーの心配をする必要がなく、安心して長期間使用できます。
パソコンを選ぶ上では、利用目的や必要なスペックを明確にし、予算に合わせて最適なモデルを選択することが重要です。
この記事を参考に、自分にぴったりの一台を見つけて、充実した大学生活を送ってください!

最後に、バッテリーの持ち時間が12時間以上のパソコン(ChromeOS/Windows)を以下にご紹介しておきますので、参考にしてみてくださいね


中古のパソコンの最大のデメリットはこれ、バッテリーの劣化は本体基板の劣化でもあるので交換後も改善が見られない場合があります