
「安いのに高品質」…って怪しくない?でもウチ、ちゃんと理由があるんです
いつもご覧になってくださっている読者様、そして初めてご覧になられている方は、はじめまして、ピシコの本田と申します。
今日はちょっと真面目に、でも少し肩の力を抜いて、お話させてください。
iPhoneのバッテリー交換、私がこの仕事を始めてもう12年以上になります。
正直に言えば、最初は手探りで始めたところもあって、トラブルもありました。いやもう…正直、昔は「これはヤバいかも」って冷や汗をかいた夜もありました。
それでも、どうにかこうにか続けてこれたのは、お客様の「ありがとう」の一言と、「また来るね」の笑顔に支えられたから。これ、本音です。
「なんでそんなに安いの?」「本当に大丈夫?」と聞かれることが増えました
最近、ネット検索から来てくださるお客様に、こう聞かれることが多くなってきました。
「この価格…他のお店より安すぎません?」
「ちょっと怖いんだけど、バッテリーってちゃんとしたやつ使ってる?」
わかります、その気持ち。
私自身、ネット通販で「激安〇〇セット」みたいなのを買って、届いたら“なんじゃこりゃ…”って呆然としたこと、何度もあります。
安いって、嬉しいけど、裏があるんじゃ?って疑いたくなりますよね。
でも、うちは「安かろう悪かろう」ではありません。
じゃあ、どうしてウチは“安くて高品質”を両立できるの?
実は、ちょっとした工夫と地道な努力の積み重ねなんです。
- バッテリーは、すべて国内の信頼できる業者からのみ仕入れ
電気用品安全法のPSEマーク付き、つまり“ちゃんと国が認めた安全基準”をクリアしたものだけを使っています。 - 広告ゼロ、人件費も最小限
ウチ、個人経営なんです。派手な広告や看板も出していません。手が空いてるときは、トイレ掃除も自分でやってます
正直に言います。昔は失敗もありました
今から10年ほど前、一時的に「中国から直輸入したバッテリー」を使っていた時期がありました。
当時は、仕入れ先の選択肢も限られていて…「これでなんとかなるかな?」って思って使ったんですが、結果は……ダメでした。
バッテリーにムラがあって、不具合が出ることも。返品処理や謝罪対応で胃がキリキリしてました。
でも、その失敗があったからこそ、今は「国内の安定した品質」を徹底して選ぶようになったんです。
iPhone X以降の“例のエラー表示”についても、正直にお話します。
iPhone XやSE(第2世代)以降では、バッテリー交換すると「純正ではありません」的なエラー表示が出る仕様になっています。
動作には支障ないんですが、設定画面で“バッテリーの状態”が見られなくなったりするんですよね。
ウチでは、事前にこの点をご説明しています。回避する方法もゼロではありませんが、それには追加費用がかかるし、正直おすすめしていません。
「本当に困ってる方には選択肢を残す。でもムリに勧めない」これが、私なりのスタンスです。
最後に:もし今、バッテリー交換で悩んでいる方へ
「安すぎて不安…」
「高い店もあるけど、そこまで払うのもなぁ…」
そんな気持ち、すごくよくわかります。
だからこそ、私は“ちゃんとした品質”と“無理のない価格”の、ちょうどいいバランスを大切にしています。
不安があれば、何でも聞いてください。
押し売りはしませんし、雑談だけでもOKです
ちょっとした勇気で、あなたのiPhoneが快適に生まれ変わるかもしれませんよ。