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iPhone 17が届いたけれど、正直そこまで変わらなかった話

iPhone 17が届いたけれど、正直そこまで変わらなかった話

Appleからの荷物が突然やってきた

9月22日、月曜日の朝。突然郵便局から「聞き慣れない会社名の荷物があります」と連絡がありました。正直そのときはピンと来なかったんです。しかも私は不在で受け取れず、お気配にお願いしていたのですが……その荷物、なんとAppleからだったんです。

Appleって、セキュリティのためか送り状の名前を変えて送ってくるんですよね。あぁ、そういえば事前メールにも書いてあったなと後で思い出すんですが、完全に忘れていて。結局、置き配で玄関先に置かれていたのが最新のiPhone 17というオチでした。発売から3日後に手元に届くなんて思ってもいなかったので、その瞬間はちょっとしたサプライズでしたね。

さっそくデータ移行に挑戦

正直「すぐに触りたい!」というワクワク感は年齢とともに薄れてきたんですが(笑)、やっぱり早いうちに入れ替えた方が楽です。iPhone 14からiPhone 17へのデータ移行に約1時間半、その後にeSIMの移行作業。これが今回の一番の山場でした。

私の場合は「みおふぉん」というMVNO(格安SIM)を使っているのですが、この手続きは初めてで正直もたつきました。とはいえ、やってみれば意外に簡単。新しいiPhoneに表示される42桁のEID番号をみおふぉんに送信すれば、10分~15分で完了。

ドコモ回線も問題なく切り替わり、さらにプロファイルをインストールしてようやく通信が復活しました。こういう地味な作業こそ新機種移行の“現実”ですよね。

使ってみた正直な感想

さて、肝心のiPhone 17ですが……正直「14とあまり変わらないな」というのが最初の感想です。

新しく追加されたアクションボタンやシャッターボタン、確かに便利そうに聞こえます。でも実際使ってみると「まあ、普通かな」というレベル。処理速度も上がってはいるのですが、私自身がスマホで重たいゲームをするわけでもなく、せいぜい動画編集くらい。なので劇的な違いは感じられませんでした。

むしろ「17万円もかけて買い替える必要あったかな?」なんて、自虐的に思ってしまうほどです。

iPhoneは結局「延命」装置?

とはいえ、レスポンスは確かに快適になりました。動画を扱う人や旅行先で本格的にカメラを使う人にとっては恩恵があるはずです。ただ、私のように日常でスマホを“そこそこ”に使う程度だと、14から17への飛躍的な進化は感じにくい。

最近のiPhoneはバッテリー性能も良いので、むしろ「電池がヘタったら買い替える」ぐらいの感覚で十分かもしれません。だからこそ中古スマホが人気なんだなぁと、今回身をもって実感しました。

iOSの進化で十分じゃないか?

iOS 26が搭載されたことで、既存のiPhoneでも新しい機能は体感できます。むしろ「新しいハードじゃなくても、ソフトで十分進化を感じられる」というのが正直なところ。4K撮影や望遠ズームは強化されていますが、私はほぼ使わないので宝の持ち腐れ状態です。

結論としては、「せっかく買ったから後悔はないけれど、過度に期待すると肩透かしを食らうかも」という感じ。やっぱりiPhoneはiPhone。新機種だからといって人生が劇的に変わるわけではありませんでした。