苫小牧でのiPhone修理とパソコン修理 の日常( 3月26日版 ) “iPhoneの基盤修理”や”パソコンのメール容量確保の出張”など
一週間の始まりですね、新生活の方は今週がピークなのでしょうか。修理店では新生活に伴い修理が非常に増えていますね、1年に4回ある繁忙期のひとつがまさに今この時期です。そのためパソコンサポートとしては珍しい半月後のご予約を頂くなど、ありがたい事に忙しい日々が続きそうです。
iPhoneの基盤修理
お時間のある時にしか行うことが出来ませんが、iPhoneの基盤修理を行っております。実際は基盤修理というのは「基盤に溶接されたチップの交換」を示します。最近の修理のご依頼としては「充電が行えなくなったので他の修理店に出してドックコネクタを交換してもらったが改善されなかった」や「他店でパネル交換を行ったがタッチする事が出来ず改善されない」など、基盤に溶接されているチップが根本的の原因である事で表側を交換を行って改善されないのは当然の結果です。
今回の修理では充電が行えないとの事で画面の交換と併用して修理を行いました。基本的に基盤の修理に必要な環境は電子顕微鏡があれば大抵の事は行なえますが、何よりも溶接が細かすぎる為に作業が非常に困難です。この辺りはかなりの練習が必要ですが、多額の投資を行わなくても修理が行えることを海外のリペア屋さんに教わりました。
結果として基盤の修理を行った所、正常に通電し、充電も行えるようになりました。この様に充電が行えない事はデータも取り出す事になりますので、正常に起動が行えて何よりでした。今後もチップの仕入れの数を増やすだけではなくROMライターの導入も行ってゆきたいと考えております。
メールが容量オーバー?メールサーバー内のデータを削除する
当店に何度かご依頼頂きましたお客様で「メールが受信出来るが送ることが出来ない」とのお問い合わせがあり、お客様宅にてお伺いさせ診断を行いました。お客様のお話では「メールサーバーの容量がいっぱいでメールが送れないらしい」との事で、それならばメールサーバー内のデータを削除する事に。
メールサーバーのデータの削除は現代で差ほど難しい作業ではありません。Webメールにログインして容量の多いメールを削除を行うだけです。契約しているプロバイダのサイトにて指定のメールアドレスとメールパスワードを入力し必要なメール削除しようとした所、ふとした疑問が生まれました。
あまりにもメールの数が少ないのです。「メールの数も容量も少ないのになぜ容量オーバーとなるのか?」と考えた所、答えはあっさりと解決、調べると契約しているメールが100MBとの事。これはあまりにも少ない、添付したメールを10MBを10回繰り返せばあっという間に容量がオーバーしてしまう事になります。
お客様には今後お時間をかけてでもGmailなどの無料メールアドレスでも良いので移行を考えたほうが良いとお伝えしました。メールは現代においてもとても大事な連絡手段です、この様な容量の少ないメールを所持していると大事なメールを送りたくても送れなくなり、また受信にも影響を及ぼす事は間違いありません。今後は簡単なガイダンス用紙でも作成しておこうかと思いました。