ウイルス対策ソフトのカスペルスキーの無償版が登場
あの有名なカスペルスキーが無償で手に入る日が来た
最近ではWannaCryウイルスの影響でウイルス対策ソフトの売上も上々の中、カスペルスキーで無償版のアンチウイルスソフトを発表しました。このカスペルスキーのアンチウイルスソフトは検知率も優れている事で一部のユーザーからは熱狂的な支持を得ている程。そんな有名なアンチウイルスソフトが今回無償版を公開したとなればニュースにならないはずがありません。
私はESETを愛用しておりますが、理由は「カスペルスキー並に検知率が高く安いから」というコスパ重視で選びましたが、カスペルスキーが無償であれば話は別です。今後は試してみて良ければお客様にもこのカスペルスキーの無償版をおススメしたいと思うほどです。
無償の意図はスパイウェアの増加の傾向にあり
この発表を知り、私のように喜ぶ方もいれば嘆かれる方もいます、それは・・・最近購入された方でしょう。通常では5台3年版は1万円以上しますのでこれを購入された方がTwitterなり掲示板でつぶやいている様子をチラホラ見かけました。
ただし無償版はあくまでも「アンチウイルスソフト」であり、スパイウェア駆除やファイアーウォールの制御は行いません、あくまでも侵入したウイルスに対しての駆除や削除を行うだけの機能です。近年ではスパイウェアやOSの脆弱性からのウイルスの侵入が多いことから検知出来ずに感染してしまうケースがほとんどですからね。
よって無償のアンチウイルスソフトはあくまでもカスペルスキーを知って頂くための広告みたいなモノであり、この検知率を知れば間違いなく気に入るソフトだと思います。これはESET等のアンチウイルスソフトが格安で提供し始めたことで、牙城を崩された焦りなのか、または戦略なのかは今回提供された無償のアンチウイルスソフトの出来で左右されそうです。
因みに話題には出しませんでしたが、Norton製品やウイルスバスター製品も決して引けは取らない製品だと思います。ただそれ以上に優れたソフトが口コミからSNSを通じて広がり、話題が少なくなっただけですのでもし購入してしまった方は契約満期まで使いましょう。後にゆっくりと無償版を試してから継続を決めてください、それだけのことです。