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利用頻度が低いデスクトップPCが壊れたお客様はノートからタブレットへの鞍替えが多い

利用頻度が低いデスクトップPCが壊れたお客様はノートからタブレットへの鞍替えが多い

パソコンの電源が入らないんです

最近、そのようなご相談を頂くときには、二つの選択肢をご提案する事にしております。

そのご提案の内容は「お直しか、鞍替えか」となります。

修理屋なのに修理を提案しないなんて商売が下手ね、なんて思われるかもしれませんが修理を長年やっていると[テイカー]の立場で考えるようになります。この言葉はギブアンドテイクの「ギブ」を求める人という意味で、逆に積極的にギブを提供する人は[ギバー]と呼ばれます。

では、このテイカーの立場で考えればどうでしょう?修理店に問い合わせをする前の心境はこう思うはずです。

修理代が高かったら買い換えよう

そして、その買い換えを鞍替えと私は呼んでいるのですが、その理由は再びデスクトップパソコンを購入される割合が少なく、買い換えるならスペースを取らないノートパソコンかタブレットを希望される方が増えております。

これらは実際に市場でも統計が取られており、2022年の調査ではノートパソコンは2億7534万4238台売れたのに対し、デスクトップパソコンは7692万4993台らしいです。これは、どう見てもノートパソコンの売上がデスクトップを大きく上回っていることを示してます。

一方でデスクトップパソコンを擁護する訳ではありませんが、カスタマイズ性や修理やアップグレードの行いやすさを考えると最小限のコストで行う事が出来るのがデスクトップパソコンの魅力です。

市場が再生利用可能を推奨しているのに対し、お客様のニーズはその逆になっているという理屈になるのですが、唯一の救いとして「それがノートパソコンが中古であれば?」と考えれば、お客様のニーズがここでマッチする、というのが現状最適なご提案となっております。

最近、当店が中古ノートパソコンの販売を開始している背景にもこれらが当てはまり、仕入れたばかりの中古ノートパソコンの整備を行っている前の段階で完売してしまっている程までに需要が増えております

修理だけのご提案ではなく、別の選択肢を設ける事の重要性はこのパソコン修理屋でもあるという事です。これはパン屋で飲みのも売れる理由に似ており、沢山のパンが食べられない人が満足度を上げる条件を提供する仕組みを、ギバーとなる提供する人が考えなくてはならないという事に繋がります。

因みに、「中古タブレットは置かないの?」というご質問に対しては、OSのサポート終了のサイクルが早い事を懸念しているから、とお伝えしておけばご理解頂けるのではないかと。

中古ノートパソコンは仕組みを理解している人が手を加えると、7年前のモデルでもスペックがそこそこであれば現行のモデルと同じレスポンスを保つことが出来る、という利点を活かして販売を行っておりますので、安価でかつ高性能なモデルとしてテイカーとギバーの双方に利点があるという事から修理を行わない場合での鞍替え先は、中古ノートパソコンを優先的にご提案を行う事がベストかな?と私は思っています。

ですので、もし宜しければお問い合わせの前に現在販売中の中古ノートパソコンのラインナップを記載した記事は随時更新しておりますので、一度お立ち寄り頂ければ幸いです。

中古ノートパソコンの販売始めましたのコピー (Webサイト)
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