ドンキホーテで19,800円のノートパソコンを12月1日発売。そのスペックで何をどこまでできるか?
昨年の11月にキーボード分離型のタブレットPCを販売したドンキホーテが、今年もお値段を変えずに19,800円(税別)でフルHD液晶の14インチのノートパソコンを2017年12月1日に販売するとの事、これは間違いなく売れます。
家電量販店さんどうします?ってレベルです
元家電量販店に在籍していた者として「この年末に19,800円で販売されたら・・・」と思うと絶望しかありませんね。ただでさえもパソコンが売れないこのご時世に、税抜きだとしても新品のパソコンが2万円を切る価格で販売されたら「完全に詰みます」、間違いなく。
単純に考えても、ちょっと良いプリンタを抱き合わせで購入しても楽勝で4万円台なのです。これだけでも年賀状作成しようかな?とお考えの方にとっては最強のコスパクラスのパソコンが登場したのではないでしょうか。
気になる性能(スペック)は?
次に一番気になるスペックを見てみましょう。
着目すべきはCPUの「Atom x5-Z8350」という所なのですが、このパソコンの一番のコストカット場所はこのCPUかと思われます。これだけ安いんですもの、どこかでコストカットをしなければならないにしてもかなりの低スペックですよこれは。
どこまで何ができそう?
実際にこのスペックでどこまでなにができるのかと考えれば「Jumper EzBook Air」というPCの動作チェックを行っているサイトがありましたのでこれを参考とさせて頂きました。
どうやらYouTubeでの閲覧は問題なさそうですが、多重起動すればもたつくレベルとの事。またマインクラフトは動くものの最低ラインのギリギリで動作はする様子で、つまりネットとOffice等の入力作業程度という事になりそうです。
あとは容量が32GBですのでゲームは絶対に無理でしょうね、間違ってもFF14とかDQ10をインストールしないで下さいね。またiTunesとか入れてもiPhoneのバックアップも出来ないでしょう。何でも出来ると考えて購入するとかなり痛い目に遭うと思いますので、用途を絞って購入しましょう。
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