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「家電量販店の人が言ってた」は全てが正しい回答ではないですよ

パソコンサポート

最近は某SNSで、ウイルス対策ソフトの更新で3年間で約15,000円を支払うのは勿体ないのですが継続した方が良い?という意見を募っている内容で様々な意見があったのです。

その中で「私の友人が家電量販店の店員なんですけど、PCでウイルス感染している人の殆どがウイルス対策ソフトを入れていない人だった」という内容があったのですが、そもそ本人の回答でもないですし、その回答の正しいと思っている根拠はどこに在るのか?と思ってしまうのです。

個人的な見解ですが、PCで有料版のウイルス対策ソフトを更新する必要は必ずしもなく、Amazonでお買い物をする程度やYouTubeやNetflixを嗜む程度であれば標準装備のWindowsDefenderで十分だと思っています。

そもそもウイルスに感染する方の特徴は「好奇心旺盛」で「アダルトサイトを巡回」や「海外のWebページを巡回」を行っている方は要注意なので、有料版を導入した方が良いかも。

それよりも個人情報のセキュリティ(パスワードなど)を重視し警戒すべきでは?と思うのですが本題から逸れるのでお伝えは控えますが、家電量販店の人が言っていた「ウイルス対策ソフトを入れていなかった人が感染している」という都市伝説的な回答はもはや時代遅れだと思うのです。

また、元家電量販店スタッフですが、当初の私は数千件のお客様のご対応をしましたがプロではなかったと思うのです。接客のプロは居てもOSの知識としてはお客様の方が詳しい方が多いと感じる程度のが家電量販店スタッフの知識量だと思ってください。

これは例えにくいのですが、お車であればカーディーラーの意見とオートバックスの意見が同じ知識量なのか?と言われると「うーん」って思いませんか?

もちろん人によりけりではありますが、手元にある情報量が一般人に比べると圧倒的に多いと思うのですが、私が従事していた家電量販店で培った知識量はあくまでもお問い合わせを頂いた数の統計であって、それが答えではなかったという点にあります。

情報過多な時代にこそありますが、ギモンをSNSで募る前にChatGPTで質問してかにしてみては如何でしょうか。これらの投稿者を拝見すると「こんな質問をしている自分ってどう?」という投稿に思えてしまうのは私だけでは無い、と思うんですけどね。

その答えを実は知っている上での質問は、ちょっとした票集めになっている時代なのかもしれませんね。

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