運動会シーズンなどのムービーのバックアップは忘れずに
最近の4K動画の容量が凄いことになっている、動画なんて30分で4GBくらいでしょ?と思われがちですが、そう思った方はもう既に時代遅れですよ。実際の4Kの動画は「1GBで1分」です、驚きましたか?これが現代の画質であり容量なのです。
改めて録画の容量を知る
ここで改めて写真や録画のデータ容量を把握しておきましょう。
容量/規格 | 静止画 | フルHD動画 | 4K動画 |
4GB | 600枚 | 30分 | 4分 |
32GB | 4,810枚 | 300分 | 39分 |
64GB | 9,620枚 | 600分 | 78分 |
128GB | 19,250枚 | 1,200分 | 157分 |
カメラからの初期化はオススメしません
何故、このような記事を書くかと申しますと、SDをカードを初期化を行ってしまったいうご相談をお受けする時期が多くなるのが、お子様の運動会やお遊戯会のような行事事の前後なのです。
では何故、そもそも初期化を行う事が良くないのでしょうか?
それはSDカードなどのメモリの構造がデータ復旧向きではないからです。復旧が行えない訳ではありませんが、復旧したデータが断片化して正常には戻らないことがあるのがSDカード等のメモリ媒体でのデメリットです(一方でHDDではプラッターに書き込む仕組みなので消えても戻りやすい)。
ですので、バックアップは必ずHDDに取られた上でパソコンからSDカードの初期化を行うようにして下さい、つまり初期化を行うことやバックアップに関しては難しい技法はありませんにで手段で考えてみて下さい、一定の決まりを作るのです。
バックアップを行う時はHDDの保存を行って、SDカードはパソコンで初期化、それだけです。この手順以外では行わないことを守るだけでSDカードのデータが消えてしまっても何もお困りになることはありません。
バックアップ先のHDDは定期的に交換を行う
最後に、HDDも経年劣化があるように、バックアップを行って5年〜7年以内には新品のHDDを購入して下さい。参考までに、私の場合は3年に一度はHDDを新調し全てのデータを新しい環境に全て移行しております。
思い出を記録すればするほど、年々容量は増えますので、新調するHDDの容量も増えがちですが、容量がパンパンになるまで放置しておいても良くはありません。データを追加し、書き込む事が多くなればある程、エラーの数も増えるリスクを知ることです。
よって私の場合はHDDの容量が90%を超えた時にはHDDの容量を更に約2倍にして新調します、容量はいくらあっても問題はありませんが、最初は2TBから導入を始めるのがコスト的にも良いかもしれません。
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