Ryzen 2200G のドライバ更新で劇的進化！これは最強のコスパCPU！

Ryzenは「負け方を忘れた」のでしょうか、快進撃が止まりません。5月23日に配布されました最新のAMD Driverがあまりにも優秀すぎるとの事で評価機となるRyzen3搭載PCに早速インストールを行ってみました。

「Radeon Software Adrenalin Edition Graphics Driver Installer for Windows 10 64-Bit」

よっしゃー！レッツダウンロード！

Ryzen3でもサックサック！こいつ・・・できる！

評価機となるRyzen3 2200Gではグラボを装着せずにオンボードで評価を行っております。そのPCに先程のドライバーをインストールしてみた所・・・ベンチマークテストこそまだしておりませんが体感的にもっさりだったRyzen3が・・・・サックサックに。嬉しくなりドラゴンクエストXのベンチマークテストを行ってみましたが、驚異の結果となりました。

なんなんですか・・・こっこれは・・・！！

わーー！　ベンチマークスコアが上がってるー！！

完全勝利です・・・Ryzen3ですよ？　Ryzen3、これ・・・かなりいい感じじゃないですか？

ベンチマークスコアが9000台だと、GeForce GTX660Tiと同等クラスの速度・・・？という事ではなく、これはあくまでもサイズを落としてフルスクリーンモードなので、最高画質でウィンドウモードではGTX650程度だと言うことになりますが、工夫次第ではここまで伸ばせるという事です。

なんだ・・・期待して損しちゃった・・・

とは言え、あくまでもおまけの位置づけのAPUですが、低予算でここまで性能が良いのは珍しいです。なにせ1万円弱で購入できるCPUだということをお忘れなく、今回は以下の構成でベンチマークテストを行いましたので、もし低予算でパソコンを購入されたい方はご検討の余地ありですよ！

パーツ( ☆はいずれか )	品名
CPU( 2400G )☆	AMD Ryzen 5 2400G
CPU( 2200G )☆	AMD Ryzen 3 2200G
マザーボード	AB350M-HDV (B350 AM4 DDR4)
メモリ	F4-2400C15D-8GVR ( 4GB 2枚組)
電源	Corsair CP-9020102-JP (550W)
SSD(M.2)	Samsung 960EVO MZ-V6E250B/IT (M.2 250GB)
ヒートシンク	HM-19A (M.2チップ用)
ケース	ENERMAX ECA3360B-BT( 黒 )