
こんにちは。今日はちょっと「節約」の話をさせてください。
最近、よく言われるんです。「パソコンって高いですよね」「3Dプリンターなんて贅沢品でしょ?」って。でもですね、実際に毎日の生活や仕事の中でうまく活用すれば――いや、活用次第では――それらはむしろ“節約の切り札”になってくれるんです。今日は、そんな私の実体験から得たお話をさせていただきます。
フリーソフトでまずは基本の節約
たとえば、皆さんの中には「Microsoft Officeが高いから…」って理由で迷っている方もいると思います。でもLibreOfficeやGoogleドキュメントで、実はほとんど事足ります。PhotoshopやIllustratorも、GIMPやInkscape、Canvaなんかでかなり補えます。
実際私も、IllustratorやPhotoshopはちょっと苦手で…。代わりに使っているのがCanva(キャンバ)というサブスクサービス。年1万円ほどかかりますが、チラシやブログのサムネイル作りにフル活用しています。昔なら外注していたデザイン作業が、今では自分でできるようになり、印刷もネットの格安印刷所にお願いすればずいぶんとコストカットできます。名刺だって自分で作れちゃいます。
学ぶための“お金”はいらない時代
もうひとつ大きな節約は、「学び」に関してのお金。昔は本を買ったり、講座に通ったりしていましたが、今はYouTubeでほとんどの情報が手に入るようになりました。動画の概要欄を読んだり、要点をAIでまとめてもらえば、サッと必要な情報が手に入ります。これがパソコンだとスムーズなんですよね。スマホでもできないことはないけど…正直、パソコンのほうが断然効率がいいです。
私は最近、生成AIを活用してブログや診断書も書いているんです。手順は簡単。
- Windowsの音声入力で、頭に浮かんだことを話す。
- そのテキストを生成AIで読みやすく整理してもらう。
- 内容を補足して、「診断書風に」または「ブログ記事風に」変えてもらう。
この方法を覚えてからというもの、以前は1~4時間かかっていた書類作成が、今では10分。これ、本当に革命でした。「タイムイズマネー」って言いますけど、時短って一番の節約だと実感しています。
3Dプリンターでまさかの15万円節約?
ここからは、ちょっとマニアックな話。でも、ぜひ知っておいてほしいです。
私は今、3Dプリンターを使って日用品を自作しています。といっても、モデリングの知識はゼロ。でも今の時代、無料で使える設計データが山ほどあるんです。
たとえば、プラモデル用のツールケース。お店で売っているような収納アイテムも、自分の用途に合わせたサイズで印刷できます。ペンスタンド、ケーブルホルダー、カード立て…必要なものは探せば大体見つかります。

フィラメントと呼ばれる素材は、Amazonで1kgあたり1,500円程度。平均的なペン立て1個が300gほどなので、単純に考えて3個は作れます。1個1,000円で市販されているものだとしたら、500円以上の節約ですし、デザインやサイズも自分仕様にできるって、ちょっとワクワクしませんか?
ある海外の老夫婦は、壊れた家具や家電のパーツを3Dプリンターで自作して、年間20万円の節約に成功したそうです。私自身も、3Dプリンター導入後は最大15万円以上の節約ができています。
最後に
パソコンと3Dプリンター。初期投資はたしかにかかります。でもそれを「道具」として捉え、使いこなすことで、“支出を減らす”どころか、“収入を生む”道具にもなるんですよね。
私のような“ちょっと不器用な人間”でも、今では毎日の業務や趣味の中でこれだけの節約ができるようになりました。もしこの記事を読んでくださっているあなたが、「高いな…」「私に使えるかな?」と感じていたとしたら、まずは無料ソフトやAIを試してみてください。それが、未来への節約の第一歩になるかもしれません。