Windows10のWindowsDefenderは秀悦というお話
これは全くの同意見という記事が日経のxTECHで「Windows 10ではウイルス対策ソフトは不要か?」という内容で取り上げられおりました。私も日々お客様に「Windows10であればウイルス対策ソフトを購入する必要はありませんよ」というご説明を最近多くする事があります。
するとお客様は驚くのですよね、「えっ?何もしないとウイルスに感染するでしょ?」と。その根拠はWindowsDefenderというWindows10に標準で実装している機能が強化された事にあります。このWindowsDefenderはWindows7の時から実装されていたのですが、効果としてはイマイチなものでした。
それがWindows10が登場してWindowsDefenderは大きく進化を遂げて今や市販のウイルス対策ソフトを凌ぐ検知率を誇るようになったのです。ですが、これらは一般的な「防御策」程度であり、YouTubeでの視聴やネットでお買い物をされる程度であればのお話。
それでもウイルス対策ソフトを導入する理由もある
パソコンを使う方にとっては必要最低限の機能では不安な方は必ずウイルス対策ソフトを購入される事をオススメしております。例えば金融機関での入出金を常に行っている傍らでメールなどで日々業務をこなしている方など、お仕事などの「ながら」作業を行っている方は、新種のウイルスやスパイウェア系の被害に遭いやすい事からウイルス対策ソフトの購入を強くオススメします。
現在ではコスパ最強のウイルス対策ソフトと謳われているのはESETでしょうね。5台3年版で4,930円、1年1,000円と考えても更に3台で割れば1台あたり年間333円程度というとんでもなくリーズナブルで強力なウイルス対策ソフトは他にもありません。
売り上げランキング: 1
こう考えると、ウイルスバスターやノートンは当初は相当なまでに稼いでいた事になりますよね。以前に私が家電量販店に務めていた頃にもトレンドマイクロ社の営業さんが来てソフトの販促を行ってしていたのがとても懐かしく思います
最後に、これはWindows10でのお話であってWindows7や8.1の場合は対象外ですので、必ずウイルス対策ソフトをインストールしておかないといけません。ウイルス対策ソフトは保険ではなく常備可動している事で「未然に防ぐ」という意味で必ず市販のウイルス対策ソフトを入れておくことをオススメします。