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現在XPのパソコンを新品で制作すると〇〇万円かかるらしい

WindowsXP

2024年現在においても未だに需要のあるWindowsXP。理由としては業務用の検針器のアプリの開発が終了しているという事、そして当初周辺機器として主流だった「RS232Cポート」や「パラレルポート」が実装されている事が条件という機器が必要な会社がある事から、これらの環境を新品で構築する業者がおられるらしいのですが、価格を聞くと驚きの高額。

そのお値段、最安値で26万円だそうです。

高額の理由は特定の機材を使うという事とOSのライセンスの版権だそうですが、これらはエミュレータでの仕様はダメなんでしょうかね?というギモン。

それであれば、以前に書いた記事で「WindowsXPを2024年でも使う!VistaのノートパソコンでSSD換装で爆速XP環境を作る方法」もしくは「最新のパソコンでもWindowsXPを仮想環境で使えるようにする【インストールから初期設定まで】」をご参考にして頂ければ、中古のノートパソコンや最新OSが搭載されたパソコンでもWindowsXPを安価で利用する事が可能なのはご存じでしょうか。

因みに、仮想環境で構築してもシリアルポートやパラレルポートは利用可能で、この場合では最近のパソコンでは実装されていないので、WindowsXPに対応している増設ボードは中華製であれば未だに販売されていますのでこれを代用すればOK?

これを試してみて認識できない場合、または通信が正常に行えない場合は中古のノートパソコンで代用してみては如何でしょうか、というのが私的な考察です。

仮想環境のメリットは一度構築した環境はそのままイメージとしてバックアップ出来ますので、インストールしたアプリや設定内容をそのまま残せるのが魅力。仮想環境=エミュレータとネーミングだけで懸念されてしまう方も多いかと思いますが、慣れてしまえば通常の動作と同様ですので一度お試をして欲しいですね。

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