この話題を取り上げるのは初めてなのか、それとも何度目なのか・・・かなり曖昧なのですが、今回は先日ご来店されたお客様との会話の中で「あるある」と談笑した内容を取り上げたいと思います。
準廃ゲーマーでした(過去形)
本題の前に、私のブログを長年ご覧になられている方はご存じかと思いますが、私はMMORPG好きでして当初ではウルティマ オンラインから始まり、その後はテイルズウィーバーやAIONという韓国産のネットゲームにシフトしてゆきます。
当初では70万円相当のBTOパソコンを組んで遊んでいたものなのですが、近年ではPCパーツも安価になった事から20万円前後のミドルスペックを組み上げては4年に一度は入れ替えを行っておりましたが、現在ではSteamDeckがメインに成り下がる程までに。
そんな私の当初のネトゲ生活につきましては、一言では言い表せない程までの荒んだ生活を送っておりまして、両指が疲労骨折寸前まで遊び、睡眠は連日1~3時間という生活を送っておりました。
こんな生活を送っているとですね、当然身体に悪いのです。睡眠時間はもちろん、食事の時間も食べながら寝てしまう事もしばしばで、貴重な休日は気が付けば夕方、身体が休まる事など一切ありませんでした。
そして45歳を迎えた昨年、これではいけないと思いまして「ばっさり」とゲームを控える様になり、現在ではゲームの時間を全てフィットネスクラブに全振りした生活を送っているお陰でスッキリとした生活を送っておりますが、まだゲームがしたい余韻が残っているんですよ。
中高年のネトゲ・ソシャゲ事情
そんな中、私と似たようなお客様から「もうゲームしていないのですか?」と心配される声も頂きまして、そもそもゲームをしていない事で心配されるような「生存確認」を聞かれる程までのの生活。
なんともお恥ずかしいながら「はい、生きてます、ゲームを控えているだけです」とお伝えしている次第。
私のような中高年ゲーマーでは若者のような会話をゲーム内でする事がなく、「眠くなってきた」が合図で解散するという謎の取り決めもあります。
他にもこんな会話をゲーム内ですることもあります。
「明日親父の三回忌だからイン出来ないわ」
「夜の薬飲んでなかった」
「自民党の〇〇〇はさ」
と、どうでしょう?若者では考えられない会話を中高年のゲーマーは日々繰り広げており、時間も取れない事からソロ(一人)プレイも多くなる事から、ゲーム内でも沈黙が多くなる事が日常茶飯事。
挨拶を重んじる人もいるかもしれませんが、10年近く一緒に遊んでいる仲間とは挨拶もせずにゲームを終わらせる事もあります、それってゲームなの?と言われても親よりも一緒に過ごしている時間を重ねるとこんな風にもなりますよ。
ここまでくるとゲームが楽しいのではなく、完全にライフワークなんですよね。誰よりも早くレベルを上げたい、などの気持ちも無く悠々自適にゲームして過ごしている人は確実に増えているのではないかと感じます。
ですので、ドラクエコマンドにもあるように「いのちだいじに」を選択し続ける事が、中高年ゲーマーにとっては非常に大事な要素なのです。
・・・という事で眠いので寝ますね。