昨日の続き・・・というか詳細を書きたくなりました。
最近ではPCの修理のご依頼の内容も色々ありまして、「パソコンが起動しなくなった」理由に関しても若い方ならば「じゃぁスマホでいいじゃん」というご意見もありますが、それはその方の価値観がそこにありまして。
今回はFF11をプレイされているお客様からのパソコンの修理のご依頼があり、その内容が昨日の「FF11はまだまだ人気、Windows10で導入する為の注意点とは?」という記事と繋がっております。
今年で稼働して16年目のFF11ですので、稼働開始時期に生まれたお子様は高校2年生にもなるのです。これって凄いことですよね?そしてそのゲームをされている方はもちろんお年を取られる訳ですが、私的には「いい歳してまだゲームやっているの?」という価値観が無いことで、逆に「これほどまでに長く続けられていて本当に羨ましい」と思うのです。
ファミコンブームから大人になった方がハマるMMO
時代は進み、ゲームはファミコンからブームの世代を過ごされた方は未だにゲームを「ピコピコ」という表現をされる方もおります、それでも減ってきましたけどね。そんな時代に育った方はゲームの進化を目の辺りにしている事から、ネットゲームが世の中に出始めたのはFF11だったりします。
私達はその進化に驚き、画面の中で動くキャラクターと文字だけの出会いを経験する事になるのですが、最近ではPS(プレイスキル)重視となり、コミュニケーションは二の次で、装備品を集める事だけに注力している方が多くなってきているのも現実です。
ですが16年も継続して運営をしているFF11でもレベリングや装備も重要なのですが、何よりもそこに存在していること自体がありがたいと思ってしまうのです。これは5年程同じゲームをされていれば分かる事ですので、流行りのゲームだけを追い求めている方には理解し難い内容なのかもしれません。
因みに今回修理をご依頼されたお客様も「パソコンは無くてもいいけど、無かったら寂しい」というお言葉を頂きました。まさにそれだと思うのですよね、価値観はパソコンではなくパソコンでしか出来ないゲームがそこにあるから行うのです。
仮に今あなたが行っているスマホゲームでも、5年〜10年続くサービスがあれば、「辞める」という選択肢は無くなると思います。今は休止してやりたい時に遊ぶ、その繰り返しでもも立派にそのゲームを愛している事になります。とあるゲーム会社のプロデューサーがこう述べておりました「ゲームは寄り道してもまた戻りたくなるようなゲームを作ってゆきたい」と。この言葉が真理ですね。
もし数年前にそのゲームを辞めて、ふとMMOPRGが始めたくなればご相談ください、いつでもご協力しますので。