Nintendo Switch2をついに入手！抽選から到着までのドキドキと今後の展望

「どうせ当たらないでしょ」と、半分ネタのつもりで応募したヨドバシカメラの抽選。まさかの当選メールに目を疑い、メールを開いては閉じ、開いては閉じ…。スパムかと思って調べ直したくらいには信じられませんでした。

転売価格に怯えながら眺めるしかなかったNintendo Switch2を、正規価格で購入できた喜びはひとしお。抽選制って、本当に夢があるんだなと、しみじみ実感しました。

ゲームがまだ無いのに買ったワケ

正直、今すぐやりたいタイトルがあるわけではありません。でも、「後になって買えなくなるかも」というあの恐怖、ゲーマーならきっとわかってくれるはず。

思えば学生時代、PS2の『塊魂』を買い逃してプレミア価格になってしまったことがありました。あの苦い思い出を繰り返したくなくて、「欲しいときに無い」より「とりあえず確保」を選んだわけです。

最近よく聞く、配送中の盗難トラブル。これが頭をよぎり、不安でソワソワ。ヤマト運輸の配達員さんが玄関に立ったとき、心の中では国宝でも受け取るような気持ちでいました。

荷物を受け取ってからしばらく、箱を眺めながら「本当に来たんだ…」としみじみ。これが“買えた人”の喜びかと、ちょっと感動すら覚えました。

据え置き型のPS5やXboxは、じっくり腰を据えて遊ぶスタイル。でも今はそんな時間、なかなか取れないんですよね。

小中高生は学校に習い事、大学生はレポートにバイト、社会人は家事や家族サービス。帰宅後はYouTubeや録画番組を流し見て、ハムスターの世話をして、お風呂に入ったらもう寝る時間…。

そんな日常に「ちょっとだけ遊べる」Nintendo Switch2の存在は、本当にありがたい。スマホじゃ物足りない。でも据え置き機ほどガチじゃない。その絶妙な立ち位置がちょうどいいんです。

Nintendo Switch2で新たに実装された「おすそわけ」機能。なんと、購入したソフトを最大14日間、家族に貸し出すことができるんです。

しかもデータのやり取り不要。すべてオンラインで完結。「借りパク」が起きない安心設計なのも素晴らしいポイントです。

ただし、貸している間は自分がプレイできないので、「昼は子どもが遊び、夜は親が返してもらう」など、家族内スケジュール調整は必要です。

実際に触ってみて驚いたのが、動作のスムーズさとグラフィックの美しさ。体感的には「PS4とPS5の中間くらい」の印象です。

これならAAAタイトルもバッチリ動くはず。『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』なども、Switch2で続々登場するのでは？という期待が膨らみます。

私はMMORPGが大好きなのですが、ドラゴンクエストXには戻らないと心に決めています。
あのゲーム、時間が溶けるんです。本当に、気がつけば深夜。

もし『FF14』がNintendo Switch2に対応するなら、導入する可能性はあります。でもそのときは、「やりすぎ注意」と貼り紙をしてから始めようと思います…。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。最後にひと言だけ、体験者として伝えさせてください。

Nintendo Switch2は、現代人の生活にぴったり合ったゲーム機です。まとまった時間がなくても、ちょっとだけ遊びたい人にも。家族でゲームをシェアしたい人にも。買って損はない一台です。