SONYがRyzenを採用、時代はAMDへ
本日、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントからプレイステーション5(以下 PS5)の発表がありました。
現行のPS4と互換性がある事は、PS3の初期ロッドでもありましたよね。現在PS4でゲームをされている方にとっては朗報でありPS5は間違いなく売れるハードウェアになる事は間違いなさそうです。
そこで、私が最も気になったのは以下のハードウェア構成でした。
CPUがRyzen Zen2の8コア16スレッド対応、GPUはRadeonを採用という事で、これは現行のPCでも発売されていない「Ryzen7 PRO 3700」と同じコア数なので、このカスタムモデルと考えれば、間違いなく皆様が今お持ちのパソコンよりも高速なCPUを搭載しているという事が一目瞭然です。
気になる価格は?
価格の予想としては、この時期に発表を行うという事は来年(2020年)の秋までに部品を調達し、生産を開始する計算で考えればコストに関してはソニーが1万円を補填したとして販売価格は5万円代ではないでしょうか。
なにせ現行ではCPUだけでも3万円はしないとしても2万円台後半である事は間違いありませんので、ハードウェア費用の半分はCPUで、半分がメモリとSSDと基盤という事になりますので、現行で発売されるのであれば個々にパーツを集めると8万円代という試算になります。
PS5の発売に喜ぶのは子供だけ
この時期に発表を行ったという根拠はその生産ラインを確保出来る事になりますので、現行ではギリギリであって最高のハードウェア構成という事になりますので、翌年はCPUではRyzen、メモリやSSDの高騰が秋にあるかもしれません(iPhoneの販売時期はメモリ価格が高騰する理由と同じです)。
PS5は、2020年1月14日にWindows7のサポート終了を見越して、パソコンの駆け込み需要が落ち着く時期を狙ったのでしょうか、戦略の真相は分かりませんが安定したパーツの供給出来る時期としてはベストなタイミングだと思います。
また、スマホ主体の世の中ではメモリ価格の高騰が間違いなく秋となります、よって2020年の秋では市場ではメモリの争奪戦になる事を見越せば、オススメのパソコンの購入は2020年3月がベストになりそうですね。
とりあえずはハードウェアの構成が明らかになったPS5ですが、積み込んだPS4のゲームを慌てて消化しなくても良かったという事で、来年の価格発表を楽しみに待ちましょう。