FF14がXBOXでダウンロード版としてリリースするとの発表が、ラスベガスでのファンフェスティバルで明らかになりましたが、これはどえらい事です。
XBOXでもFF14が遊べる時代に!?
なにがどえらい事かと言えば、マイクロソフトのCEOがMMORPGのクロスプレイを容認した事にあります。これは他のゲーム(フォートナイトなど)でも対応はしておりましたが、チャット機能を搭載しているMMORPGは基本的には容認出来ず、またアイテムや月額課金要素を問題視していた事も理由とされていたそうですが、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹(吉P)さんが長い月日をかけてマイクロソフトとの協議を進めていた結果、念願叶って同一サーバーでもXBOX版でもクロスプレイ対応が可能となった事は快挙となります。
そうなると、FF14ユーザーこと光の戦士はプラットフォーム先をより選択できる事になるので、来年発売されるFF14パッチ7.0では推奨スペックがあがる事から、特にPS4ユーザーはPS5に行くことしか選択肢はありませんでしたが、今回からはXBOXも選択の視野に入る事になります。
さてさて、どうしようか、でもXBOXのスペックはどうなの?2020年に発売されたXbox Series Xが¥59,978 (税抜)らしいけど、これならPC買った方がお得なんじゃないの?と思われるかもしれません。
そこで今回はXboxのハイエンドモデルのSeries XのスペックをPCと比較してみましたので、購入の参考にして頂いては如何でしょうか。
Xbox s/XのCPUはインテル13世代のコアi5と同等
Xbox Series Xが搭載しているCPUはAMD製のZen2プロセッサーである事から、同等クラスのプロセッサーは「Ryzen7 3800X」との事。そこでベンチマーク結果をPassMarkで確認し同等クラスのCPUと比較をしてみると、なんとインテルCPUの最新モデルとなる13世代の「i5-13500H」、そして11世代の「i7-11700B」と同等らしいのです。
つまりXbox Series Xの処理速度は速し。
因みに、同等クラスのCPUのお値段は大体3万円台後半となります。
Xbox s/XのGPUはRTX2070とRTX3080M相当
そして、Xbox Series Xのグラフィック機能の同等クラスは「Radeon RX6600XT」と言われておりますので、他のスコアと類似していたのは「モバイル用 RTX3080」と「RTX2070」相当。
CPU同様にGPUも文句なしの速度ですね、めっちゃ速い。
FF14だけ遊ぶのであればXbox s/Xはあり
因みに、同等クラスのグラフィックボードのお値段は大体3万円台となります。PCではCPUと合わせて6万円前後、これにマザーボードやSSDやメモリを加えれば自作で組むならば10万円前後となります。
という事で、¥59,978 (税抜)ならめっちゃ安い、原価厨もXbox Series Xのスペックは納得じゃないでしょうかね。個人的にはサブ垢で利用されていたり、PCの替わりのセカンド機種として候補に挙げるのであれば素晴らしいゲーム機です。
2024年の春、FF14のパッチ6.5xでオープンβ版がリリースされるとの事ですので、特別なXbox Series Xのセール期間を狙うのが良いかもしれませんね。