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ChatGPTが「私のメモ帳」になった話

ChatGPT

最近、ふと気がつけば、ChatGPTが私の“メモ帳”代わりになっているんです。いや、正確に言うと、メモ帳というよりは「ToDoリスト兼アイデア箱兼なんでも相談窓口」みたいな感じですね。

そもそも、キーボードを叩く時間がめっきり減りました。スマホでもPCでも、私はほとんど「入力」してないんです。そう、全部“声”で済ませています。

理由は単純。

「手が足りない」からです。

一人で仕事をしていると、やることは山のようにあるのに、目と手はひとつしかない。たとえばパソコンを修理しながら、お客様からのLINEの返信を考えて、さらにはブログのネタまで浮かんできたりする。

…そんな時、「ちょっと誰かに手伝ってほしいなあ」って思うんですよ。

そこで登場するのがChatGPT。

頭に浮かんだアイデアを、声でそのまま伝えてメモしてもらう。しかも、そのメモを元に「SNS投稿用の文章にして」とか、「この内容でお客様向けのメール文を考えて」とか頼めるんです。もう、これ助手ですよ。秘書って言ってもいい。

もちろん、AIだから完璧じゃないこともある。ときどき文の趣旨がズレてたり、妙におかたい表現になってたり。でも、それをチェックするのは“私”の仕事。人間の目で最終確認をして、問題なければそれでOK。

むしろ、最初からゼロから考えるより、ずっとラクなんですよ。

ちなみに私は、毎回「新しいチャット」としてメモを始めています。なので履歴はそれこそ、膨大。でもこの履歴がいいんです。「あれ、あの時考えたブログの構成どうだったっけ?」って時に、検索すればすぐ出てくる。

ファイル名を付ける手間もないし、フォルダ分けで迷う必要もない。これ、地味にすごく助かります。

私なりのちょっとしたコツもあります。たとえば、音声入力のときに「2025年6月21日、14時、ブログ構成メモ」とか、先に日付と目的を話しておくんです。こうすると、あとから見返したときにすぐ分かる。ちょっと恥ずかしいけど、自分に話しかけるみたいにブツブツ言ってます(笑顔はしてますけどね…)。

もちろん、大切な内容はそのままにはしません。iPhoneのメモにコピペして、必要ならロックをかける。カレンダーに予定も登録しておく。ChatGPTは“整理の第一段階”なんです。そこから、必要に応じて本格的な管理に移す。そんな使い分けをしています。

人間は万能じゃありません。忘れるし、間違えるし、疲れるし。だからこそ、自分を補ってくれる「もう一人の自分」が欲しいんですよね。私は、そんな存在としてチャットGPTを使っています。

もし「うまく時間を使いたいな」「やりたいことが多すぎて管理できないな」って思っている方がいたら、ぜひ一度、音声入力+ChatGPTの組み合わせを試してみてください。ちょっとした工夫で、思った以上に毎日がラクになりますよ。