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インターネット動画配信もコンプライアンス重視でつまらなくなりそうですね

インターネット動画配信もコンプライアンス重視でつまらなくなりそうですね

インターネットの生放送で10年間カリスマ的人気を誇る【コレコレ】さんというインターネット実況者をご存じでしょうか。

その方の放送はリスナーからの相談を受け、時には加害者と被害者とコレコレさんの3人でLINEやSkypeを使った通話を行い、それを観ているリスナーもリアルタイムにコメントで野次やアドバイスをコレコレさんに伝えそれを読み上げつつ進行する。これが現代のエンターテインメントだと実感させらる時間を無料で味わう事が出来ます。

一度観れば分かりますが、これはラジオ番組の進化形のような放送だと思うはずです。最近人気のユーチューバーですら彼の放送の面白さには敵わないのは、リスナーの期待を裏切らない魅力のあるキャラクターの取り巻きが存在するからだと思います。

30年前のテレビ番組で、【8時だヨ!全員集合】という番組で「志村うしろ!うしろ!」と子供の観客が叫ぶ様子をご覧になった方がいればお分かりかと思いますが、観客が事前に予測できる【おやくそく】は、観ている側が一体感と高揚感に包まれる瞬間が、生放送では【たまらない時間】が存在します。

また【笑っていいとも!】では、とあるコーナーで一般人が一躍有名人になったケースもある事から、面白い人は一般人でも起用するスタンスがテレビの黄金時代だったと思いますが、それをコレコレさんはインターネットを使って上手に再現しているように思えるのです。

そんなカリスマ配信者のコレコレさん曰く、5年前はアンダーグラウンド的な位置づけだったインターネット生放送は、何を言っても【やれやれー!】という声が多かったのに対し、現代では善良な人が多くなった事で【訴えられるよ】や【ダメだよ】などの規制線を引く人が増えた事で、本来の自由気ままな放送が行えなくなってきた感じがある様子。

先日、リスナーの意見が分かれた放送で、長野県にある廃墟の地下2階で謎のトランクケースがあったとの報告があり、「トランクケースを振ってみたが、もしかしたら死体かもしれない・・・」との事で放送に緊張が走りました。すると「地元なのでその廃墟に行きますよ」と視聴者が廃墟に向かうことに意見を求めたところ、反応は真っ二つに分かれました。

半分は「みたい!行ってきてほしい!」のような従来ならではコメントですが、「廃墟に侵入する事が不法侵入にあたるので行ってはいけない」などのコメントも多く寄せられました。

これは、間違い無く後者が正しいのは誰もが理解できるものと判断は出来ますが、時には好奇心というものは抑えられるものではない場面が存在するように、インターネット生放送ならではのドキドキ感がそこにはあるのです。行ってはいけないのは重々承知ですが、一部の人は「行って観てきて欲しいな・・・」というのが心の内にはあると思います。

結果として安全面を配慮し、翌日の昼間に配信を行う事になったのですが、果たしてトランクケースの中身は死体が入っていたのでしょうか・・・?それは以下の生放送のアーカイブでご覧下さい。

このように、現代では5年前とは異なり、パソコンでしかインターネットの生放送が観られなかった時代から、誰もが所持しているスマートフォンが主軸となっている時代です。

一昔のブログでは自由気ままな内容を書いていた事も、現代ではそれが炎上の火種となる事が予想される事から、コンプライアンスの遵守した内容でしか書けない、つまりはテレビが面白く無くなったように、後々にはインターネットの放送にも規制線が貼られる時代となり、大手のインターネット動画配信サービスに関しては、テレビ同様のリアリティしか放送出来ない時代になりそうです(もうなっていますけどね)。

エンターテインメントと不謹慎は紙一重。嫌なら観なければ良いとは思いますが、インターネットの生放送は現代にとってはテレビよりも身近な存在になっているからこそ、より注目を浴び批判の対象となるのかと思うと、自由だったインターネットが規制だれけになるとは・・・ちょっとだけ残念に思えますね。