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販売予定の塗装ブースのテストも兼ねて復讐のレクイエムのソラリ機となるザクⅡ作ってます

ザクⅡ

繁忙期も一段落。これは私もパソコン修理の「繁忙期」という意味なのですが、意外にも一番多忙な時期は年始ではなく年末になる前の10月、そして年始後の2月が通年忙しいのです。

ですので今が11月という事もあって、ようやく時間を割り当てる事が出来る余裕のある時間として出来る事をやって、そして終わらせておきたい事を消化出来る貴重な期間でもあります、

なにせ、普通の職業ではありませんので大型連休も皆様と違ってありませんので、一息つくタイミングは自身で決めて行動しなければならないのです。

そんな事から、まずは一番作りたいものとして、Netflixで配信が開始された「復讐のレクイエム」ザクⅡを仕上げたいと考えました。

復讐のレクイエム ザクⅡ

何故ザク?と思われがちですが、本作は主人公の機体がザクⅡなんですよね。ですのでまずは順番としてはザクⅡが完成次第ガンダムXの制作に入りたいと思いますが、他に色々と制作をしたいものが山ほどありますのでまずはザクⅡの完成を目指したいと思います。

因みに私のガンプラの制作とは、仮組みから一旦バラしてから下地塗装を行い、それから本塗装を行い墨入れという流れとなるので、一般モデラーと同じ手法です。

復讐のレクイエム ザクⅡ塗装

他のモデラーと唯一異なる点としては、今回からようやく自作の「塗装ブース」を活用出来るという所です。本当に長い月日がかかりましたが、時間がかかった理由は販売を考えているからです。

サイズと板の厚み、そして整流板の角度や打ち込むビスの長さ、そして適合されるシロッコファンの推奨すべき型番、最後にスイッチの設計まで、販売を行わない部位までもご説明ができる範囲の製作や監修を全て行っているうちに半年が要しました。

塗装ブースのトグルスイッチ

因みに販売をする理由として、塗装ブースは必要だと思えるものの高額なので諦めがちです。ですので儲けは一切考えず、必要な方に購入できるという選択肢を増やしてほしいということ。そして何よりもオーダーメイドとしてサイズを可変出来る当社の塗装ブースは板金職人が隣にいることにあります。

欲しい人が求めるならばその都度作る、それが従来の日本の住宅のようにオーダーメイドで作るような方式が板金職人にとっては当たり前のことなのです。

エアブラシ

その完成形となった塗装ブースで、一番大切な「塗装を行ってみてどうなのか?」というストレステストを行ってみようと思いこのザクⅡの塗装を行ってみましたが…これが良いんですよ。

まず市販で6万円前後する塗装ブース以上に吸い込みが強力であること、これは単純に市販のシロッコファンが優秀であることだけなのですが、これを選出が出来て半値以下で販売が出来るという達成感を味わいました。

ガンガン吸う、そして匂いも汚れもない、最高です。

復讐のレクイエム ザクⅡ塗装

サーフェイサーを吹いた後の塗装も順調、ここまでの段階で不満はありませんでした。

復讐のレクイエム ザクⅡ塗装

あとは塗装の回数を重ねてみて不満の箇所があれば修正を繰り返す事で、販売後に起こりえる不具合を防ぐ事ができますので、趣味となる塗装を何度か行ってみたいと思います。

このあたりは機械ではありませんので問題はないと思いませんが、使い勝手の塩梅という所にフォーカスしてゆければいいかな?と思っています。

さぁ、塗装をたっぷりやりますかね。まずはザクⅡが完成しましたらお披露目しますね。