前回の続き、安定化電源を電源アダプタとして使いたい計画は無事フィナーレを迎えられました。
因みに何をしたいかと言うと、安定化電源に付属しているコードはワニクリップというもので、ノートパソコンを通電させたい場合は電源コードを施工して安定化電源と繋げられる環境にしなければならない、というのが動機です。
そこで、細かい部品がようやくAmazonから届きましたので施工が出来るようになり、まずは不要な電源アダプターをカットした電源コードを使って内部の配線をプラスとマイナスに分け、伸縮チューブを使ってまとめました。
出来たのがこのような感じ。黒いのが伸縮チューブで、この配線がマイナスの役割となります。
因みに電源コードのプラスとマイナスの見分け方は電源アダプターに記載されている図で判断が出来るそうで、今回は真ん中の白い線がプラスで外側の線がマイナスのようです。
そして分別した配線をギボシ端子で取り付け、これで安定化電源用の電源コードは完成。部品も工具も絶縁テープも持ち合わせていなかったのでAmazonで購入しました。
これに加えて安定化電源コードもカットしてギボシ端子に施工します、これで安定化電源に繋げる環境が出来上がりました。
これで以下のようなDC変換プラグが安定化電源で刺せる電源コードの環境は整いましたね。
そこで早速、実際にノートパソコンで通電出来るか試したいと思いまして、ノートパソコンの電圧を確認したところ共通の19.5V。
最後に、安定化電源の電圧を19.5Vで設定したギボシ端子で施工した電源コードを繋ぎ、電源を入れたところ、問題なく電源が入りましたね。
これでノートパソコンの修理の際に電源アダプターが無くても、また電源アダプターが破損の有無の確認が取れ、全ての電源プラグに対応が出来る環境が仕上がりました。
いやぁ~、よかったよかった。
私の場合は基板修理に使う用途で安定化電源を購入しましたので、予備に電源アダプターをお使いになられたい方は普通に汎用の電源アダプターを購入したほうが安上がりですのであしからず。